2004・4・末

sara-sara 〜saya-saya〜　・・・　kaze ga iku・・
浅い緑の光と影は　さらさら　さやさや　風まかせ

　

おっと　大分　ねちゃったな・・

hwa〜・・　　　それにしても　いい空だ・・

　

　

よっ・・　とっと・・　この木は　まっすぐ下りるものじゃないな

　

　

muu〜n・・・　kun-kun　草の香りも濃くなって・・

　

　

　

すっかり　気持ちのいい季節になったな

風の通るこの庭の草たちは　

いつも　どの季節も　ちょっと早めに

時間が進むような気がする・・

　

　

　

　

　

　

蛇イチゴの花の咲く

人はけっして通れない

ねこ足通りの路地を抜け

・・・・

　

　

　

　

ちっちゃな茶屋のひな菊は

疲れたときの休み所

一服するなら　ここがいい

　

　

　

　

路地の終わりは大通り

　

　

一変！　広場は大賑わい

そのきらびやかにして鮮やかな　見事なお召しの花々が
お日様の光　浴びながら　皆　誇らしげに競い合う・・

明るく楽しく晴れやかな　式典のような　美しさ・・

ころあいを見て　失礼を・・

ご婦人方にはにこやかに　紳士方には慇懃に

ねこ族は無礼などとは言わせない・・

　

　

ネコ待ち通りの芝桜　待ちくたびれたのか　風緑（かぜみどり）

　

　

四葉のクローバーを探すなんて

そんな子供っぽいことは　もう　しないのさ・・

・・なんて　いっちゃって・・　

やっぱり　横目で探してる。

　

　

葉っぱの隙間から　見てごらん　

そんなやりかたのほうが　見つかるよ

　

　

さて　もう一度　木の上で

夢の続きを見るとしよう・・

sara-sara 〜saya-saya〜　・・・　kaze ga iku・・
浅い緑の光と影は　さらさら　さやさや　風まかせ

sara-sara 〜　　saya-saya〜　

・・・　kaze ga iku・・

浅い緑の　光と影は　

さらさら　

さやさや　・・・・・　　　風　ま　か　s　　zz・・