シンデレラコーナー No.33

Ms.Tsuruta 
 2004年9月17日 at Aurea Ovis

@ 奥一重のためのアイメイク
メイクアップラボ
 より

A 雰囲気のある レトロなメイク
メイクアップセミナーより

 

A 雰囲気のある レトロなメイク

 2回目のお越しでは パーソナルなメイクアップを学ぶおつもりでいらした
Ms.Tsuruta。前回のラボから 約ひと月の間、こちらで学ばれたことをよく実行なさってお出でのようで、最初にいらした時とは 格段の進歩の ご自分なりのメイクでいらしてくださいました。(下 左の写真)
 そして 今回は 遠藤の提案というか ちょっとお願いもあって、レトロな雰囲気のメイクに 初めての色使いで挑戦していただきました。(下 右の写真)

      
↑眉も上手に描かれ、お肌もきれいになりました。   ↑ちょっと大人のこれまでと違った雰囲気

 いかがでしょうか?この方のお持ちである隠れたイメージを前面に出してみたつもりではありますが・・。
もともと いらした時から ふとしたしぐさの中に ちょっと今風ではない 古風な感じを見たものですから、こういうメイクは どうかな・・と 思っていたので、お話してみましたところ、やはり 小さい頃に日舞をたしなまれたご経験がおありだとか・・。なるほど とうなづきました。 
  右のメイクのまま お着物をお召しになられてもよろしいかもしれませんが、その時は 全体に光るものを省いて・・、がよろしいと思います。
 お顔立ちの良さが 丁寧に表れているメイクだと思います。

 メイクアッププロセス

  ◎ファンデーション
 丁寧なスキンケアの後、お粉をT-ゾーンにつけて 脂浮きを先止めし、化粧下地―メイクアップベースをお顔全体にしっかり伸ばします。肌の表面を滑らかにするだけでなく ファンデーションをお肌に密着させるためにも、化粧下地はお使いください。

 フェイスアップパウダーを お顔全体につけ、クリーム状のファンデーション(この方は肌の色が白めなので、ちょっと濃いめのベージュオークルの20番)を、目元から伸ばしていきます。軽く 指先でたたくようにしたあと、目周り、口元、小鼻、そして フェイスラインは 指を滑らしたり、指が汚れるのがいやな時は、専用スポンジを滑らせて 薄くつけるようにします。
  そして また フェイスアップパウダーを 今度はたっぷりつけて、大き目のブラシで よぶんを払い落とします。
  光沢のある滑らかな肌が出来上がります。


相変わらずの写真下手ですみません

 ◎アイメイク

 パーリーなニュアンスカラーのホワイト系アイカラーパウダーを平筆に取り、まず 目頭からまぶたの中央にむかって1/2弱くらいのところまでにいれます。
  同じ色を そのまま 眉下の眉骨付近と下まぶたの目尻から1/3 くらいまでにも入れます。

 アイシャドウブラシに艶感のある渋めの落ち着いたローズをとり、上まぶたの目尻側を濃いめにのホワイトまでへ フェイドインさせます。できるようであれば、ピンクホワイトの光る素材の入ったシャドウを 2色の間に入れても良いでしょう。

3 アイライナーとしては ペンシルタイプのメタル系のプラムを 幅広くいれて、先のアイシャドウをなじませます。下まぶたの目尻側から同じライナーで 正面を向いた時の 黒目の中心あたりまで、ラインを入れます。

 マツゲをカールさせ、プレムレッドのマスカラを 上のマツゲの裏表に丁寧に塗ります。

 は 髪の毛と目の色の間くらいの濃いめのブラウンで、おおきな弓形をイメージして、少し眉頭方面へも色を移しながら、やわらかく弧を描くようにします。

  ◎ポイントメイク

 口紅は あざやかでも派手にならない 多少マットなローズレッド。たっぷりと紅筆にとり、唇の際 ぎりぎりまで色を乗せて、気持ち 大きめを意識して描きます。口角はきちんと結びましょう。

7 チークは ダークなワインカラーを チークブラシで、頬骨の上にぽんとおき、そのまま 耳の上のほうに向かって すっと跳ね上げます。最初に置いたチークが あまりにくっきりしないよう、チークカラーの縁を 軽くなでて肌になじませます。

 右は ご自分で 好きだとおっしゃった左側のほうからの写真です。 肌の艶も良いですね。前回から毎日、スキンケアタイムマッサージをきちんとなさったそうですが、その結果が見事に現れています。

 肌というものは 肌の状態を見て その要求を聞き入れながら手をかければかけるだけ、ちゃんと応えてくれるものなんです。 
  毎日 ただ漫然と鏡を見るのではなく、その日の自分の肌と 少しの時間でも対話するようにしてみてください。必要なことが良く分かるようになりますし、そうなれば 的確なスキンケアを行うことができるようになるでしょう。

  メイクアップは 鏡の中だけのことで終わらせないようにしましょう。メイクが終わったら たって、全身を映せる鏡の前で、最終チェックを入れます。

 全身で見たときのメイクアップのバランスの出来具合を よく見ておくことは メイクアップ上達の秘訣でもあります。

 メイクそのものがその人になじんでいるか、メイクだけが浮いていないか、色移りは良いかなど、意識してみる癖をつけてください。


遠藤が個人的に好きな写真。とても雰囲気のあるメイクになっていると思います
写真では左側になる 額から目元、頬から顎にかけてのラインがとてもきれいです。


@ 奥一重のためのアイメイク
メイクアップラボ
 より


いらした時のMs.Tsuruta

笑顔がいいですね。

『 私は、ある自治体にて“保健師”をしております。6年目になります。
 日々、市民の健康づくりや福祉に携わっております。』
  Ms.Tsurutaからの 最初のメールの中でのアンケートの応えの一部です。

 仕事は とてもやりがいもあり、好きで始めたのだけれど、もともと持っている”まじめな熱意”が、ほんの少し強すぎて、自分の心の余裕を締め付けてしまった・・。 現在 気持ちを切り替えるために、お休みしつつ、”「好きな仕事を、周りと一緒に楽しくしたい。」 そのためには、自分自身を見つめ直すこと、そして、私はどんなふうになっていったら、よいのだろう…ということを考えている折りに、Aurea Ovis に出会いました。”

 という経緯のもと、お越しくださいました。

 要領、燃費が悪く、何事にかけても人より遠回りしないとできないとおっしゃりつつも、遠回りした分の収穫を実感することもできるという、実に 堅実な方ではあります。
 この方のピュアな部分の現われでもありましょう。
 いくつもの葛藤の中で、自分であろうとすることを 今一度 実感したいという思いが、ここを訪れてくださる理由にもなっているようでした。

 メイクは好きなんだけど、いくらやっても 自分で気に入っている一重の目を、これで良しとはメイクできない、というのも お悩みのひとつ。

 人相手の仕事には欠かせない笑顔が素敵な方ですから、メイクアップに慣れることで、「私のできることをさせてください、いっしょに元気になりましょう。」 というメッセージ(安心感、信頼感)を送ることができるようになっていただきたいと思いました。

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 ◎ 先ずは スキンケアタイムマッサージを憶えていただきました。そして お顔の形が引き締まるのを ごらんいただきました。
 肌トラブルに悩んでおいでの時期が少し過ぎたくらいの状態でしたので、手を動かす回数や強さを加減してなさることをお話しました。

 ◎ ファンデーション
 化粧下地(メイクアップベース)使用の習慣をお持ちでなかったので、その必要性をお話して、使い方を覚えていただきました。肌に負担の少ないメイクアップベースがありますから 肌に直接ファンデーションをつけることで 肌を刺激しないためにも、ご使用を続けられることをお薦めいたします。

 T―ゾーンに押し付けるようにしてオイルコントロールパウダーをつけ、お肌の上の油分の吸着を持続させます。フェイスブラシで余分な粉を払います。

 お手持ちのリキッド状のファンデーションをつけます。
 頬骨のあたり 目元付近に 少量のファンデーションをちょんちょんと置き、それを 頬全体に向けて 放射状に、軽く指先で たたきながら 伸ばしていきます。額も同じく、眉間より少し上のあたりにファンデーションを置いて、指先で 額全体に伸ばしていきます。
 目周り、口周り、鼻の部分など細かいところは、指先でなぞるようにして薄くつけます。 その後 フェイスアップパウダーをお顔全体に大きめのパフでつけ、フェイスブラシで、余分な粉を払います。


 その後 必要であれば パウダーファンデーションをスポンジでつけますが、リキッド状のものが きちんとついていますので、軽く あっさりとつけるようにします。
 艶が必要な時は、フェイスブラシで 余分な粉を払いましょう。

 ◎ アイメイク (左=涼やかで引き締まったグリーングラデーション
1 手鏡を胸より下の部分にうえを向けて持ち、顔は正面を向けたまま、視線を手鏡に移します。マツゲの生え際が良く見えるようになりますから、その部分、目の端から端までをきちんと、アイライナーペンシルを使って アイラインを入れていきます。太めで結構です。できるだけ細く、きれいに描こうとしなくても大丈夫です。

2 アイラインの上に重なるようにして、アイシャドウチップの幅いっぱいに濃い目のアイカラーを取り(この場合は ダークブラウンを小筆にとって使いました。)先のラインの上に色をのせ、それを 少しずつ上にぼかしあげます。

 アイホール部分は 明るいグリーンのアイカラーをアイシャドウブラシで少し幅広めに入れていきます。

 眉下 目頭、目尻の下まぶたの1/3くらいまでを、ホワイト淡い明るい色のニュアンスカラーなどで 明るく仕上げます。

 マツゲは ビューラーで丁寧に上にあげ、黒のマスカラを 軽く全体につけます。

6 は 眉を吊り上げた時の一番高くなるところを眉山として、そこから眉尻に向けてと 次に眉頭へ向けて それぞれ ざっとアイブロウペンシルで形を作り、ケーキタイプのアイブロウを筆にとって、眉山から眉頭へ向けて 眉の下部分をぼかしながら自然に描いていきます。骨の形を良く見て、その形に沿って描きましょう。
 

 ◎ アイメイク 右=柔らかで温かみのあるパープルグラデーション
 アイラインの入れ方は 先の要領で描きます。色は ひだりと同じように ダークブラウンでも良いですし、濃い目の紫を持ってきても良いでしょう。
 幅広く入れて 上にぼかします。

 アイホールの色は ラベンダー系。先の紫などと上手にフェイドインさせてください。眉下、目頭 目尻の下まぶた部分は淡いピンクのニュアンスカラーを使用。

左=涼やかで引き締まった
グリーングラデーション

右=柔らかで温かみのある
パープルグラデーション

→思ったよりキレイ?

肌もきれいに仕上がり、何度も鏡の自分を見つめてしまいます。。

きれいになるってうれしい。

7 チークグリーン系のほう の頬には イメージから 肌色に近いオレンジのチークカラーをブラシで入れました。目の下に 指一本分の隙間を空けて、笑った時一番高くなるところを少し外側に外れて 耳のほうへもっていき、それを そのまま勢い良く 頬に向かって掃きもどします。

 パープル系のほうは、穏やかなローズ系のチークを、やはり目の下指一本分の隙間を空けて、今度は 頬骨を軽く包むような感じで、少し 広めに淡くぼかしいれます。優しい雰囲気が出せますね。

8 口紅です。
 目で見て とても気に入った色というのはあるのですが、つけてみると今ひとつぴんとこない というものが、いろいろありました。

 その中で お手持ちの色が ちょっと はっきりしすぎてしまうという いつもお使いになられる色を、つけ方を変えて、使いやすくしてみました。

 そのままつけると鮮やかすぎてしまうかもしれないというときは、上下の唇の真ん中に 紅筆でその色を置き、左右につけ伸ばしていきます。肌色より すこし赤みのあるオレンジベージュやピンクベージュのような色味をもってきて、口角から内側へ、そして 上下の輪郭へと そっと つないでいきます。
 自然で 落ち着いた、そして 健康的な色の唇を作ることができます。  

左は ラボの前、これまでのメイクです

右は 最後にご自分でグリーングラデーションの
メイク
をなさった後の写真です。

 いかがですか?スキンケアタイムマッサージをなさってからは お顔の形も変わりますね。引き締まって、もったりした感じがなく はっきりとしてきます。 
 そしてファンデーションを丁寧にすることで、お肌の色も自然で、健康的になります。

 髪を上げてみましたが、左のお顔のままで髪を上げると ひょっとした時に 年令より上に見えてしまいがちですが、右のように お顔が引き締まってはっきりしているとそういうことは殆どないと思います。
 お顔を 良く見てください。造作のそれぞれがはっきりとしてますね、鼻筋も きれいに出ています。全体に すっきりしたイメージになりました。

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『日々過ぎてゆく、普通の生活の中にある小さなことに、喜びを見出すことができること。』
 それを 幸せだと感じるという Ms.Tsuruta。
ちょっと 古風な雰囲気もお持ちですので、そんなイメージも もっと表せると、あまり沢山の方のお持ちにならない独特の表情が また 新たに見えてくることと思います。

 自分の一生懸命さが時に、人に威圧感や圧迫感を与えているらしい、だから それをちょっと抑えて、好きな仕事なんだもの、周りの人と 良い関係を築きながら、一生懸命でありながらも、そこに、柔らかさやのんびり感、安心感を感じさせる人でありたいと、今後のご自分を 描いておいででした。

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 Ms.Tsurutaのメールから・・  

 ”遠藤さんと出会って、メイクアップが予想以上に
自分の心に深く影響を与えるものであることを実感しました。
 それは、毎日のメイク練習の中でも改めて実感させられています。
メイク過程で、弱々しい消極的な自分から、背筋が伸び、凛とした自分に…、
「これから活動するわよ。」という気持ちが芽生えてきます。
 
> メイクアップをきちんと学ばれると ある程度
> 自分をコントロールするすべも身に着き始めます。
> それだけではありませんが、やはり
> こうなりたいと思う自分になっていきやすくなるように思えます。(遠藤)

 メイクアップとは、不思議なものですね。
これほど心の在りように作用するものとは思いませんでした。”

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 メイクアップって 創り上げる ということです。
どうぞ 自分の心の声に耳傾けつつ、そうありたい自分を目指していただきたいと思います。

 きっと それは 自然に見て取れるようになるし、悩み苦しむ人への慰めや勇気になることと思います。 お元気で! 楽しんでメイクしてください。



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