J's Sweets!


私のすきなもの

畑のトマトのソース

(トマトソーススパゲッティ / なすとピーマンのパスタ / トマトジュース)


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1  畑のトマトのソース

 

 もうあと少しで 実家に着くというところに、近所に住む「じゅんの畑」(と私達が勝手に言っている)があります。 
 じゅんくんは、三女の小学校の時の同級生で、三人兄弟の長男。
ずっと 農業を営んできた家の跡取り息子です。

 彼は、しかし、絵を描くことが好きで、一時 家業を避けて、家を離れていたのですが、あるときから 実家を手伝い始めたら、何に目覚めたのか、どんどん いろんなことを考え出したり、コレまでのやり方をくふうしてすすめたり・・ まぁ それなり、家の人たちとはあったようですが、とにかく 少し前からは 彼の作る野菜の味が 我が家の野菜のあじになりつつある、、そんな風になっています。

 先日も、鈴なりのトマトを収穫中、上の写真のような 割れてしまったトマトたちが いくつもあって、それは 市場には出せないので、ということで、よかったら と 戴きました。

 これは 当方に分けてもらった分の一部ですが、まぁ いくつあったこか! 実家では この何倍ものトマトが ありました。

 もちろん その場でかぶりつき、お日様の味をたっぷり味わいましたが、それにしても 数が半端じゃない。しかも 熟れに熟れている。

 となると、もう トマトソース ということで、せっせと作りました。

 

 

トマトソース

材料
(1回につくりやすい量)

畑の熟れた・・でなくてもいいです・・ トマト   10個くらい

にんにく 1〜2欠け
玉ねぎ  1個 好みで 2個〜・・

ブイヨンキューブ 好みで 1〜2個
赤ワイン  適量
好みのスパイス  適宜

作り方

1 トマトは ヘタをとって ざく切りにし、にんにく玉ねぎも 荒みじんに切る。

 全部が入るくらいのなべかフライパンに オリーブオイルをたっぷり温め
にんにくを入れて香りを出し、たまねぎをいためる。

 トマトのざく切りを入れて ざっといため、ベイリーフ2枚を入れて 中火で煮る。

 煮立ってきたら、赤ワインをまわし、ブイヨンキューブを入れて 
弱火にして 20分くらい煮る。

 煮始めて15分くらい経ったら、好みのスパイス 塩 こしょうをいれ 味を調える。
今回は、セージ、クローブ、ターメリックにカルダモン なんて 適当なものを入れてます。

 20分くらい煮ると 量が半分くらいに煮詰まるので、その後はさまし、
ビンなどに詰めて 保存する。  

 

 

 

今回は 出来立てをつかい、まず 

トマトソースのスパゲッティを!

外食で良くあるような これっぽっちで こんなに金額とる〜?! 
なんて言うようなのとは違います。 

出来立てトマトソースを たーっぷり のっけました。

トマトの甘みと酸味が はっきりしてて とっても ほんとに おいしいです。

バター風味のスクランブルエッグとサラダと一緒に。 ある日のランチでした。

 

 

 

なすとピーマンのパスタ

コレも 先のトマトソースを使っています。

ピーマンは 当方の目の前の畑の頂き物のピーマン。
これが しゃきっとしてて 水分たっぷり、甘みのあるピーマンなのです!

作り方は・・

フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて温め
なすをいため、たっぷり オイルを吸わせます。

1/4にカットしたピーマンも加えて ざっといためたら 
トマトソースを入れて あっさり混ぜます。

ゆでておいたパスタにたっぷり乗せて 出来上がり。

 

なすのとろとろと ピーマンのしゃきしゃきの歯ごたえが なんともいえません。

トマトソースとの絡みが ものすごく良い相性。

こういうトマトソースや野菜の味って お金出しても味わえないだろなと思うのですよね。

 

因みに、いつも パスタというと このお皿の我が家。
じつはこれ、この仕事を始めるときに、昼も仕事場で食べるのなら と
三女が2枚 用意してくれたもので、それから ずっと 葉山に来てからも
同じように パスタというと このお皿で戴くことにしています。

好きかどうか というよりは、そういうもの という感覚です・・

 

 じゅんくんは、畑の周りに家が 少しずつ 増えていくのを考慮して、いろいろに 薬剤などの工夫もしているようです。

 道の途中で会って おいしい野菜をありがとう といえば、真っ黒に日焼けした顔で、いえ・・とだけ 笑って答える彼は、この暑さをものともせず、ぐるりを 大きく背の高いとうもろこしに囲まれた トマトの林に 入り込んで 黙々と 働いています。

 同じ農家の友人たちとも行き来して、いくつもある広い畑を耕したり、支柱を立てたりするときは 皆で手伝いあって、やっているのを見ることもあります。

 若い彼らが おいしいといわれる野菜を 研究し、手伝いあい、工夫しあって作っているのは とても 嬉しく 素晴らしいことだと思っています。

 いつももらうばかりなので、先日、末っ子がバイトするパン屋さんのパンを息子に持って行ってもらったら、これまた お礼にと 袋一杯のジャガイモを戴いてしまいました・・!

 ・・しかし、あっというまに おいしさに負けてたべてしまい、、ここに載せるものは ありません。

 ジャガイモの味がする、のですよね。ただ 蒸かしてバターで戴いただけなのに、やたら おいしいのです。。 凄いものだなーと 思いました。

 


そのほか、写真がないのですが、

・・というか 作ってすぐに飲んでしまったので
撮っている間がなかったのですね、

トマトジュースも作りました。

トマトの皮を湯剥きして、へたを取り、あとはざくざく刻んで
荒めのざるでこしただけのジュース と

それを さらに 茶漉しでこしたものの 二種類をつくりましたが、
トマトの食感の残るジュースも さらさらのジュースも 
どちらもとても おいしかったです。

採れたてを いっぱい いただけて 

ほんとに 夏の恵み、

お日様の味を 堪能できました。 感謝!

 



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