シンデレラコーナー No.22
Ms.Izawa 2003・09・29 at Aurea Ovis パーソナル・メイクアップ・ラボ から・・ |
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小柄なその体からは 熱を帯びた朗らかにして快活な声でのお話が あとからあとから溢れ出し、本当に さまざまな分野に通ずるたくさんの情報量に 圧倒される思いで、楽しく興味深く 聞き入ってしまうほどでした。これまでのMs.Izawaの時間全部がいっぱいに詰められて 聴く人の耳や心に わくわくする思いをくださるようなのです。 すてきなことのできるかただなぁ と 感心してしまいました。 きっと こんな風に リハビリする人たちの心や耳に 元気と勇気をプレゼントしておられるのだろうな・・と 目に見えるようで その様子も きっと すてきだろうなぁ と 思いました。 さて 当日は 東京は晴海からいらしてくださって 先ず最初に お疲れ様のエステをしました。 その後 お口の肥えた方には 申し訳ないような楚々とした昼食を、それを補って余りある 楽しいお話やおしゃべりでいただき、メイクアップ・ラボへ。
いらしたときのメイク 半顔ずつのいつものメイク いつも使わない色を使って いかがでしょうか・・? 格段の進歩 と いっても 過言ではないと思います。 雰囲気がまるで違いますね。 この方の持っている 女性的な柔らかな心が 右の写真では 良くわかります。 肌タイプを オイリーとおっしゃっておいででしたが、それは 過去のことのように思えます。 ☆ ちょっとセクシーな目元でフェミニンに ☆ 上3枚の写真の右端のアイメイクです。 アイメイク この方は とても まつげが長いので、ビューラーでまつげをカールさせたあと ブルーグレイのマスカラを たっぷり上下に塗りますが、多少セクシーなフェミニンにしたいので、マスカラのブラシを 目の外側へ向かって まつげを広げるようにつけていきます。こうすることで 目を大きくはっきりと見せ、さらに流し目効果をもたせることができます。 眉はアートメイクをほどこされていらしたのですが、やはり そのままですと 色も形も ちょっとイメージが違うので、ごらんいただけるように 長さと太さの調整をして眉頭をファンデーションで薄くしました。 色はそのままですと明るすぎるので 落ち着いたダークブラウンのアイブロウペンシルを使いました。 チークは お顔の形を考えて チークブラシで頬を二分するような感じで オレンジ系のものを黒目の外側のあたりから 小鼻と耳たぶの下を結んだ線に平行に 真横に流してぼかします。 右の写真は 同じメイクの横からのものです。 ヘアも スタイリングムースで 無造作にかき上げ、前髪をシャープに落とすことで 甘いばかりでないようにし、サイドを後ろに手櫛で流し、 いかがですか? そう見えてくれると良いのですが・・。ご本人様はいかがでしょうね? ☆ ナチュラルなMs.Izawaの イメージで ☆ 次には 色味をがらっとかえて、秋のブラウンメイクを この方のイメージに添って メイクしてみました。 もう このころには スキンケアにしても ベースメイクにしても、また アイメイクの細かい手順ややり方も 十分に 憶えてくださっていて あまり私の出番がないくらいでした。 時間が遅くなって 日が落ちてしまったため 写真では判りづらいかもしれないのですが、細かいメイク手順はそのままで 色だけ変えたような感じですが、アイシャドウは栗の渋皮色のようなブラウンやスキンオレンジに 目尻と下のアイラインに ターコイズブルーを入れて 無難なメイクになるところを ちょっと 遊んでみました。マスカラを 明るいブルーやグリーンにしたりすると もっとポップになりますが、今回は 明るめのブラウンで。
Ms.Izawaの手。 小柄な方の手ではないように 手そのものがたっぷりした感じで ふくらみがあり そして やさしくやわらかいのです。 まさに 人のための手なんだなぁ と 思いました。 この手で リハビリを必要とする方たちに 少しでも自由な動きのために、そして 生きるために必要な力をつけるために、これからも たくさんに 働いていかれることと 思います。
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