No.16 Mis.Matsumoto ベーシック メイクアップ セミナー 1
2002・11・7 at Aurea Ovis |
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今回 ベーシックメイクアップセミナーを 個人的にお受けになられた Mis.Matsumotoは フリーのライターをしておいでです。 さて 私もそうなの! と おっしゃったあなた、よくお読みください
「こういうメイクは すきかもしれない」と おっしゃっておられましたが、お仕事用などには こうしたメイクのほうが 一般的に好まれるようです。
その理由は、といいますと(一応 知っておいて頂くと良いでしょうとは思うのですが、これが絶対ではありませんから そこは よく ご承知おき頂きたいと思いますが) 実は 人間の目―とくに 現代の日本人の感覚的な受け取り方の平均値のようなものがあって それに近ければ近いほど 人はそれを好もしいと思うようだ というデータがあるのです。 眉 目 唇などの 基本とされるそれぞれの各ポイント取り、お顔とのバランスについては 個人的なこともありますので 個々にご相談ください。 で このメイク=基本的プロポーションを踏まえたメイクを 好感度メイクと 名づけたのです。つまり 見た人が 構えずに向き合えるという 安心感を与えるメイクともいえますね。 全体に 色味は押さえ気味にしますが これがいちばんよい というものでもありません。ただ できるだけ ソフトというか 肌なじみよく使いこなすことが うまくメイクするコツ にもなると思います。 眉は 意志や感情の表れというくらいですので、眉の存在がかなり目立つ方は 例えば アイブロウペンシルなどを使わずに、アイシャドウや ケーキタイプのもので 眉毛のまばらなところにだけ 色を入れる程度、眉が薄くて少ないとしても はっきり描くことは避けて 適度なラインを その方の髪の色や目の色を考えて 濃くても一段濃い程度のレベルに抑えて あっさり描きます。 目は あくまで自然に 色を血色の影響のように見せかけるくらいに 軽く なじませるようにして使ってください。そして この方の場合は 目と目の間隔をもう少しだけ 縮めたいので アイライナーを目頭に重点を置いて そこに影を持たせます。 チークは チークブラシにたっぷりとって 血色よく 健康に見えるよう 笑った時に 盛り上がる頬の部分を中心に 軽くつけます。 口紅は 唇の色に近いリップペンシルで輪郭を取り、それを 紅筆で内側にフェードインさせながら、素の部分を残しておき、その部分に 透明のグロスを落とします。色は抑えられていますが、艶を感じさせることによって 元気さを表します。 健康的で 自然なメイクになりました ♪ |