シンデレラコーナー No.15 Ms.Tsutada No.1 2002.6.21;No.2 2002・8・24;No.3 2002・11・21 |
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「花粉症の私、鼻をかんでもなみだがでても あんまり気にならないメイクを・・!」 そ こ で ・・・ 『水ぬるむ春』 をイメージしつつ 崩れの気になりにくメイク を考えてみました 先ずは 肌作りですが・・、花粉症などになりますと よく 鼻をかんだりして たびたび お顔に手やティッシュが触れますね。それで 鼻をかんだりするのですから 当然なのですが、同時に むずがゆくなるところのすべての皮膚が 多少 荒れ気味になってしまうのは 良くあることです。 今回 Ms.Tutadaも ちょっと 鼻まわりや目まわりに スキンケアものが触れると ひりっとしみると おっしゃっておいででしたけれど、充分に 必要な水分をあたえ それをしっかりガードするつもりで 多少 多めに日中用の乳液などを使いますと 肌表面をキチンを覆って 外気との間での クッション作用をしてくれますので、是非 こういう季節は 特に 面倒がらずに きちんとお手入れしていただければ それだけでも かなり 皮膚のかゆみを和らげたり、乾燥を防いだりしてくれますから 是非 きちんと おていれなさってくださいね。 ファンデーションベース: ファンデーション:
アイメイクの完成です。
Ms.Tutadaは トテモ自然に というのか 素直に きれいになりたいなー という感じで いつも メイクのレッスンを受けてくださいます。ちょっと 今回は大変かなー と思っても つぎのときに 結構 きちんと研究の成果を出していらっしゃるのが 楽しみでもあります。 いつも 彼女に言うのですが・・ ほんとに ご自分の特徴=大きな目を 強調してしすぎることはないですし、自信と誇りを持って その素敵さの演出を 楽しんでいただきたいと 私は思っています。誰にでもあるというものではない 彼女の目元は 長くて濃い睫毛とともに 人より勝っている部分ですからね、是非 いつでも きれいにしていらしてほしいと 願っています。 |
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No.3 バースデイ・プレゼントに頂いた お見せ下さったアイシャドウは下図のような色合いだったと 思います
とても肌なじみが良い色たちで 実際につけてみると 更に淡い色味だということが わかります。 ニュアンスカラーのたぐいに入ると思います。
勿論 このままで 充分 きれいなメイクになるとは思うのですが、この方のメイクには ちょっと スパイスがほしいと思いました。 彼女の特徴である 大きな目には それだけで存在感をかなりしっかり相手に与えますので、人とかかわる時には このくらいのメイクカラーのほうが 良いのかもしれませんが、やはり私はできれば 彼女のその目を もっときわだたせてしまったほうが この方の持っている こうなりたい というお気持ちのバックアップになるのではないか と思いました。 この日は どういうわけか 肌がちょっと疲れていらしたのですが、何とか 応急的なスキンケアをもって 先ず 肌作りから 始めました。 アイブロウ: こういう場合は 眉をきちんと描いてしまうと 妙にアンバランスになりますので 口紅: 目元を中心にした部分が 淡めですから 唇は ちょっと 色気を添えましょう。 チーク: 甘さのある 練りのピンクのチークを 指先にとり 軽く円を描きながら 血色の変化のように
ただ 目元で睫毛の生え際付近に サンド・ベージュと一緒に かるく グレーのアイライナーで 淡い影をつけてあります。その延長のようなつもりで マスカラも ブルーよりのグレーを使いました。目尻側を強調させて 繊維入りですから たっぷりつけることで 目のニュアンスが変わって 陰の美しい でも くどくない きれいなメイクになります。 眉は ご自分の眉にそって 色付けする程度。形は 前のメイクよりも 気持ち 裾を引くつもりで ながしてください。 これだけ 目に力があると あっさり作ることを考えるのが 良くありがちなのですが、出来るだけ この方のもっている雰囲気というものを 目がすでにあらわしていますから、それに 気持ちを沿わせるようなつもりで 軽い色味などの時は ラインを効かせるやり方のほうがよろしいと 私は思います。 口紅は 唇の色より 一段暗いくらいのリップペンシルで 輪郭を取り、其れを内側にぼかしいれます。下唇中央に 淡いオレンジ系の口紅で ニュアンスカラーのように変化をもたせ 色を和らげます。 独特の雰囲気がありますよね。 |
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No.2 2002.8.24 at Aurea Ovis
この日のMs.Tsutadaは これまでの成果を きちんとオシメしになられて、とても 綺麗に ブルー・メインのメイクをなさって お越しくださいました。 でも 今日は もう立秋も大分前に過ぎ 暑い暑いといっても 光や風には そろそろ 涼しげな様子の見られるこの頃、 @ 肌作り A アイメイク 最後に カーキグリーン(今回は 濃いめのグリーンを先のオレンジと混ぜて カー気にしました。)で ごらんいただけるように 目頭から 上まぶたの中央付近 せいぜい行って 眉頭の下くらいまでに 鋭角に先をカットされた 目元用のブラシで ニュアンスをつけます。 B チーク C リップ おいでくださるたびに メイクが上達していかれるのが分かります。
しばらく お通いくださるようですので また 新しいメイクで 綺麗に写真が取れましたら ご報告したいと思います。おたのしみに・・!! |
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No.1 日本橋三越で イングリッシュティーの販売をなさっておいでの Ms.Tsutada は 大変恵まれたお顔立ちをなさっていらっしゃいます。しっかりとした 目鼻立ちとその配置、それぞれが そして とくに 目元の存在感が とっても 印象的で 力を表しやすい目をしておいでで 私の好きな形の目でもあります。 そんな Ms.Tsutadaの ご要望は 日に何人ものお客様のお相手をするとき 出来るだけ お茶を試飲して頂いて お求め願いたいのですが、呼びかけに 応じて 手を伸ばしてくださるのに 出来るだけ 抵抗なく 安心して手を伸ばしていただけるような、そして この人にだったら ちょっと こんなこと聞いてみようかな と 思わせるような そういうメイクを覚えたいということと、それから お仕事の時のお召し物が 上は白いもの 下は黒がグレーで そして エプロンが イングリッシュグリーンという そういうときに 一体どんなメイクをすれば いいのか、という内容でした。 総じて云えば 一種の好感度メイクになりますが、このかたのように お顔立ちに 特徴的なご様子が かなりきちんと前面に現れているときは、できるだけ あまりに一般的なことは避けて 線よりは 面(色物)のメイクを心がけると よいように思います。左の写真は ここに お越しになったときの メイク前のご自分のメイクのときのものです。 右の写真は いつものメイクではなくて あっさりと 好感度を上げるための ごく 基本的な所作を組み入れたメイクです。いらしたときと同じ物を使って ところどころに ポイントをおいて メイクしてみました。 こういうお顔立ちの方は 下手をすると 派手メイクになりやすいのですが
好感度メイクというのは 先ず 肌に健康な感じを出すことから始まります。 健康な人の肌って どんなでしょう? 健康な人の肌には 艶があり 血色もよく 見ただけで ぷりぷりするような張りがあって 明るい感じがしますよね。それを まず 作っていきます。 水分(化粧水)をたっぷり そして 適度な脂分(乳液)を丁寧に刷り込んで―この方は 以前もラボを受けていてくださって リンパの流れを浴するマッサージは 習得済みですし また その効果も現れています。―時季ですから 日焼止めの入った多少 白さの出る化粧下地を 薄く延ばします。そして 化粧崩れを防ぐために 先ず ここで ファイスアップパウダーをはたき 余分な粉を 大き目のフェイスブラシで払います。 さて 次は ポイントメイクです。まず 眉。人によい印象をもってもらうためには にらみつけたり 観察したり あるいは 警戒するような そんな様子はご法度です。ですから できるだけ 眉山に力をいれず でも きちんと眉の存在は はっきりと出します。何故かといえば 眉は 意志や気持の現われにも通じていて 例えば この場合のように なだらかな曲線を描く眉は 優しさと女性らしさを表し、かつ 気持太めのそれで 大丈夫 お手伝いしますから 安心して聞いて下さい という 気持を表現します。ご自分の目が 大きくて 目幅もありますから それ以上にしないよう、ほんの少々 長さを控えましょう。あまり 短いと 押しが強く思われるときもありますので 注意しましょうね。 そして 目です。伏目の写真をとり忘れてしまって 申しわけないのですが、このメイクは 何時も使わない色で グリーンのエプロンにも 優しく写るメイク ということで、そして 何かの時に 簡単に 手直しできるようにということもかんがえて、ピエヌのアイラインパーフェクト 56(鉛筆状の2色のアイライナー) をメインにしてみました。色は カーキに近いリーフグリーンに イエロー系のゴールドです。 まず 目元全体に アイメイク用のベースとして 綺麗な薄いピンクを 大き目のシャドウブラシで 丁寧に色づけます。これが とっても あとで ものをいうのですよね。 口紅は よく話す人は 落ちやすいのですが でも 肌に近い色のリップペンシルで きちんと輪郭を取って、次に 唇の真ん中に 色を乗せ、それを 外側に向かってフェイドアウトさせますと 多少 落ちても 気になりませんし 何より 綺麗な色が 長く そのままに みえているものです。ほんのちょっとだけ グロスも入れましょうね。 最後にチークを入れますが、人が微笑んだ時 光を受けるところを避けて(つまり 目の下のほほの部分 額 鼻筋 そして 下唇と顎のふくらみとの間―そこには 意識的に 光る素材がおとなしく入ったパウダーや 明るい色身の粉を 肌作りの最後に入れておきましょう― いかがでしょうか? 相変わらず 写真の上達の見られない遠藤ですが、お肌のつや 色目元の涼しさ、口元の自然な感じ、お分かりいただけると思います。 いつかは ご自分でハーブティーのお店を・・と 勉強中の どうぞ 綺麗でいらしてください。 応援しています。 |