11月15日 at Ms.Udagawa's House
左側 メイク前
雰囲気のある方です。50代の方ですが そうは 思えないですよね。お若いナーと思いました。
お宅にうかがわせて頂きましたので どういうご趣味で どんな風にお暮らしかが 分かるのは メイクをする上で とっても参考になるものです。特に これというご要望が無かったのですが、自然と イメージが出来てきて 思うままにメイクできました。お肌も綺麗で アレコレ テクニックを必要とはしませんでした。
ご自分のお顔についての 冷静な見方もおできになられましたので、気遣うこともなく ありがたい モデルさんでした。
右側 メイク後
まず やはり 基本ですので ベースを明るくしようとしました。イエロー系のシェイクして使うベースに白を少し混ぜて 目周りを中心に顔の上半分くらいの広さに つけ伸ばします。ピンク系のリキッド状ファンデーションを ほんの少々目の下につけ それを 軽くたたき伸ばして 全体に広げ、それより色の見えるオークル系の同じく リキッド状ファンデーションを お顔の上下、額の上半分と顎先から 唇の中ほど辺りまでに 広げます。そして 無彩色のお粉(フェイスアップパウダー)を あっさりはたき、フェイスブラシで 余分な粉を払います。その仕上がりは ごらんの通り。綺麗な出来ですね。肌が綺麗だということは それだけで 美しくみえるものですが、この方は ご自分のお肌を綺麗な状態で維持するための努力を 絶えず続けておいでです。 見習いたいものです。
眉には タトゥーが入っているので、形を変えるのは ちょっと 大変ですが、なんとか 工夫しました。 髪も目も 浅い色なので わたしとしましては グレー系の眉を避けようと思いました。@明るめのこげ茶です。形は 丁寧に きちんと描きましょう。目元は 今回は ちょっと 凝ったのですが、それが うまく写っていなくて残念です。次のときは 大きく写して ごらん頂きたいと思いますが、眉骨のしたから金の入ったベージュAを刷きおろしてきて 睫毛の際には 紺色のラインBを引いています。インライン(下睫毛の生え際の内側)には ゴールドCを配しています。アイシャドウは 睫毛の生え際から順に ターコイズブルーDを薄く広く、空色Eを アイホールまで、アイホールと目のくぼみの境目には 淡い紫Fが入っています。(あぁ、ほんとに みてほしかったです!! かなしい・・・。)手をかけた割には ものすごさは無くって 綺麗になじんでいましたね。
睫毛はブラウンのマスカラG。唇は ダーク系Hですが 発色の良い 落ち着いた赤です。 丁寧に きちんと! チークは 軽く コーラル系のレッドIを ほほ骨辺りから 耳方向に向かって なで伸ばしました。(これは 固形のチークでしたので 指先に軽く色をとって 円を描くようにつけ、あとは 気を付けて軽くはたき伸ばします。)
ヘアは ホットカーラーで 大きく うねりを出すつもりで 裾を巻き上げ、上部は 心持 ゆとりを持たせて サイドで 軽く とめます。
@インウイ
ジ アイブロー
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Aクレドポーボーテ オンブルクルール 35 |
Bピエヌ
パーフェクトアイライナー
46 |
Cピエヌ
パーフェクトアイライナー 46 |
Dコーセー ヴィセ
コレクションアイズ
BL901
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Eコーセー
ヴィセ コレクションアイズBL906 |
Fクレドポーボーテ オンブルクルール 18 |
Gエメルジェ
ボリュームマスカラ
BR662 |
H インウイ
ザ リップスコレクション2
一番下の色 |
I エメルジェ
ライブスティック
コーラルレッド |
メイクを終えて・・・
夜遅い時間の撮影は 止めようと思いました。次回は 真っ昼間 うかがいますね。
でも とても 綺麗で 終わったあと お話をしながら、気がつくと Ms,Udagawaに 見とれている自分がいました。 きれいなひとをみるというのは いいものですね。 今回は 冬のメイクですが 春バージョンが もうすでに 自分の中に イメージされていますので―私は 人を見ると 頭の中に その方のメイクパターンが 幾つか浮かんできてしまうんですね―それまでに 写真の腕を磨いて また お願いできればいいナーと 思っています。ご記憶くださいませ。
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