make-
up diary of natural colors

メイク 

2003/03/11

光溢れる 
穏やかな小坪
の入り江の散歩・・

 前日に出かけたときに ついでだから と いつもいかれないところを歩いてみることにしました。
  だって ほんとに トテモいい天気だったんです。
日中 日を浴びてあることなど 少ないですから、貴重な日光浴にもなりました。

 真昼の小坪の入り江は とっても 静かで 波も穏やか。
空には光りが溢れて 海は それを受けて 喜んできらめくばかり。

 波の音さえ 楚々として・・ たとえようもなく甘やかな 小さな大自然 の恩恵を 満喫しました。
(カメラを持っていかなかったので ほんっとに あの美しさをお見せできないのが 返す返すも 残念でなりません・・)

 そのときの空と海の色が ずっと 印象に残っていて・・ 何とかして メイクにできないかな・・と・・

で このメイクになりました。 とても いいメイクで、気に入っています。
  ほんとに 写真でなくてお見せしたい。すごく 綺麗なメイクなんですよ。 

A ファンデーションは あまり作りこみません。
   あっさりと 日焼止めの上に カラーコントロールのイエローをつけ、硬い固形のコンシーラーを2〜3度スポンジにとって そのままパウダーファンデーションを取って両方をなじませて 肌を作ります。 艶を出すために フェイスブラシで 丁寧に 余分な粉を払っていきます。

B アイメイク
1 黒のリキッドアイライナーで 細く細く 上のラインだけ 端から端まで きちんと描きます。

2 パールホワイトのパウダーアイシャドウとブルーのアイシャドウを混ぜ、アイシャドウブラシで目尻側からまぶた中央にかけて 色を乗せます。

3 ターコイズブルーとパールホワイトを混ぜて シャドウブラシで 目頭から まぶた中央に向かって刷きあげます。

4 まぶたの真ん中を ベビーブルーとマットな白を混ぜて 睫毛の生え際から 上にむかって ぼかしあげます。

5 眉下は 光る素材の入ったブルーのフェイスカラーパウダーで ふわっと 色を乗せ、そのまま 目元全体(目の下辺りも含めて)を すっかり 覆ってしまいます。

6 ネイビーのアイラインペンシルで 上のアイラインを丁寧に描きなおし、下のラインも 目尻側から 黒目の下辺りまでいれ、目頭側から持ってきたパールホワイトのアイラインとなじませます。 インラインは イエローゴールド

7 マスカラは ビューラーで しっかり上げた睫毛に 先ず を全体につけ うえの睫毛だけ マスカラのブラシ一個分程度だけに ブルーをつけます。  

8 は グレーとブルーを混ぜたアイシャドウで 軽く色を入れ、上のラインだけ きちんとグレーで形を整え、下のほうは アイシャドウブラシなどの柔らかなもので 先の眉下の色にフェイドアウトさせ なじませます。

C チークは 光る素材の入った ちょっとダークなローズ系で 頬骨を囲んで 耳へ向かって 真横に流してぼかしつけます。

D 口紅は 落ち着いた淡いローズ系で リップラインを取り、内側にぼかした上に グロスのみをつけて 光りのイメージを出します。

写真は ほんとに 分かりにくいですね・・ かなしいかな・・ というところです

でも 本当に とっても 綺麗なメイクです 
肌も あっさりしているワリには 隠すべきところをきちんと隠せますから 
とても よく出来ていると思います。

写真だけ 目元だけ見ると すごいなーと 思われるかもしれないのですが
アイメイクがはっきりしている分 他の部分は かなり軽く仕上げているのと
メイクアップは一種の主張ですから ある程度の しっかりさはほしいと 
私自身は思って メイクしています。

でも 皆さんに 是が非でも やらせようとは 思ってはいませんよ。

できたら なさってごらんになったらいいのにな・・ くらいは 思っていますけど・・。

色というのは 本当に 様々な表情があります。
私は 限られた色たちの中をいったりきたりしながら
そのときの思いに叶う色を見つけて 楽しんでいます。

メイクアップを どうぞ たのしんでください。
(そのためにも 綺麗な素肌 手に入れてくださいね)

きっと 一日が 心弾む 生き生きとしたものになっていくはずです。



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