ひつじ小屋だより  17

発行日 2002年3月5日
発行人 遠藤由美子

もくじ

 ひつじ小屋の風景   10

 Q.& A. 冬よりも乾く季節

 ケンとメリー  [女のメールの使い方」

 お知らせ  #ムースハウスのメルマガより#

  スケジュールなど

ひつじ小屋の風景  10

 道を歩きながら ふと 立ち止まって 目を閉じてみます。
 皮膚に感じる ただ冷たいばかりではない 空気の流れ、滑らかさのある日の温(ぬる)み、ゆったりとそこにたゆたうような 柔らかな明るさ、耳に届く まだ時満たないため 躍動を欲してはやる思いを抑え、じっとそのときを待ち構える 新しい命達のかすかな息遣い、そんな諸々を 難なく 感じられる頃になりました。 
 
 この冬は 雪を見ずに 終わるのでしょうか・・。

 あまり うつむいて歩くことのないわたしですが、今日は 何かに呼ばれるように 下に目をやると、可愛い青い小星たち―いぬふぐりの ひと群れに出会いました。
 
 いぬふぐり、ご存知と思いますが、道端などに群れて咲く 小さい青い雑草というのでしょうか・・?
 わたしは この青が好きで つんでしまっては つと手を動かした拍子に 花のこぼれてしまう あまりのもろさに、いつも後悔するくせに やはり 手に取らずにはいられない という なかなかに 心惹かれる相手でもあります。

 いぬふぐり―犬のふぐり(睾丸)―という名前からは その花を思うのに多少の困難を感じずにはいられない 可憐にして 愛らしい 春の花です。

 長男がまだ幼稚園に通っていた頃、お弁当のない日だというのに なかなか帰ってこなくて 少々 いらだち始めたとき、庭の向こうの道から 紺色の帽子が 上下に勢いをつけて 上ってきました。その頃は ちょっと 小太り気味の 彼の丸々とした小さな手に ぎゅっと握られていたのは あの小さい青い星たち。
 「ママ これ 好きだから。」"あげる"といって 差し出された 集めてもなお頼りない いぬふぐりのひと束を どう水にさしてよいやら 迷いながらも、テーブルの真ん中に 白いオモチャの水差しにいけて 一緒にお昼を頂いたことが 幾度も幾度も この季節には 思い出されます。
 
 青い花は
はかなげなイメージがあるのですが、でも あの青には 空よりも海のそれが思われて、まだ 湿り気の少ない乾いた季節に 命の流れを目に見える形で 感じられるようにと 送られたメッセージの如く、風に揺らぐ青い漣をわたり、春が こちらの様子をうかがっているのが 分かります。

 

ケン と メリー  

[女のメールの使い方」

光り麗しい始まりの季節。あなたの日々が 幸せでありますように!!

Q. & A. 冬よりも乾く季節

 今回は このところ お客様方のお肌の様子を見せていただくにつけ 毎回 感じてしまうことについて 少々 お話ししておきたいと思います。 

 「暖かくなってきたこの頃のほうが お客様のお肌の乾燥を 殆どの方に感じてしまうのは なぜなんだろう・・?」これが 私の最近思うことでした。 
 冬は確かに 空気も乾き 少ない空気中の水分を 暖めることで なお少ない状態にするし, 北風の拭く中にいれば 当たり前に 多少の水分なんて 無かったに等しくなってしまう。それは 分かります。でも もう春近いからといって まだ 肌に負担になるほどの乾き方や風の吹き方もない。     
 不思議だなぁ・・ と思っていました。 

 でも 分かったんです。その理由が・・。
ここで メイクをなさるにしても エステをなさるにしても ちょっと いつものご自分のお手入れを再現していただくのですが、わかりました
  結局 スキンケアが その方にとって 充分ではないのです。
 申し上げておきましょう、一般に 化粧水にしても乳液やクリームにしても 一回の使用量という量が決まってはいます。でも それは あくまで目安ですので 肌が個人的なものであれば その量も 状況、環境に応じて 変化していて当然なのですでも その程度を見極めるのが やはり分かりにくいのではないか と思うのです。

そして もうひとつ、化粧水や乳液などのつけかたにも 多少原因があるように思います。
 
 まずですが お肌にいつもの分量をお付けになって ほんのちょっとの間 様子を見ていらしてください。乳液をつけようかな というときに すっかり乾いているようでしたら この季節には 少々 足りないかもしれません。そのときは いきなり乳液をつける前に もう一度 化粧水を軽く 肌にしませてみてください。そして それが まだ 湿っている程度の時に 乳液やクリ ームを つけてみてださい。

 化粧水がたっぷりしみこんでいる肌には 上からの油分を含むものも かなり 多目の量だとしても ほとんどの量が 入っていくものです。
 そして それが すっかりなじんで 手のひらを頬に当てて ちょっと 突っかかるかな というくらいにまで 肌内に納めてください。 (左下へ)
 いいですか、これだけで 保湿用の美容液などいらないくらい しっとりとした肌を 実現できるものなのです。

 出来ることなら 化粧水や乳液をつけるときに Aurea Ovis で皆様にお教えしております、『リンパの流れをよくするマッサージ』をしていただけますと なお 肌に艶や張りが出てきて いっそう 生き生きした肌になっていただけます。 
 どうぞ 一度 おためしください、これは 是非!!  

美しい素肌は シミやしわさえ 後回しにされますし、潤いや張りがあって血色の良い 滑らかな肌は その艶やかさで この季節、際立って 人の目に 晴れやかに見えること 請け合いです。 → 

 また メイクアップは 肌が基調です。
私の施すメイクを ご経験の方はご存知だと思いますが、決して やたらに 上から塗って重ねるだけのものではありません。きちんとしたスキンケアの上に うすーく 少しずつ少しずつ 皮膚の層を重ねるように 明るさを増していき 最後に 少々 濃い目のもので お顔を引き締めます。

 明るさと 生き生きとした 温もりのある人の肌を もう一枚の肌として 実現するものです。 そのためにも スキンケアは 本当に大切で、これをいいかげんにしたのでは、どんな風にメイクをしても 結局 簡単に崩れたり 一過性のものであることを 強調するようであったり・・、になってしまうのです。

  これは 軽いメイクであればあるほど 大事なことです。
  理想的な肌を作るために必要なスキンケアは 大変重要ですから どうか そのとき ご自分の肌に必要な基礎化粧品の適切な使用量を、そのつど 確認しながら それを充分に 肌内に納めて 美しいお肌でいらしてください。

 

・・・ お 知 ら せ・・・

# 「ムースハウス」のメルマガから #


【バッチフラワーメルマガ〜みっちり学ぶセミナー開講〜 2002年2月27日  満月号】  
    〜メイクアップラボ  〜人は3週間で変われるか?〜

 Muxia(ムーシァ)のお気に入りの隠れ家的メイクアップサロンが鎌倉の近く、逗子にあります。 セルフ・メイクアップアーティストの遠藤由美子さんにより、 最大に自分のよさを引き出すメイクを教えてもらえます。自分の手持ちの化粧品でもOK。やってもらうだけはなく、自分でできるようになりますよ。
 
 今回私は4回続きの、「ベーシックメイクアップセミナー」を受講。
第1回目は、むくみとしわがごりごり消えていくびっくりスキンケアと、眉と口紅だけでここまでちがう日常メイクを教えてもらいました。
 
 
生理の終わった後3週間はどんどんきれいになる絶好の時期。ただ、このときにきれいになる力が肌に備わっていないと、本来の美しさが引き出されないそうです。
http://www.as-pln.com/makeup/2002feb1.htm (セミナー1回目)・・

 上記 ムースハウスのメルマガ(遠藤による抜粋)は フラワーエッセンスを媒介にして 人が 「望む自分に近くあるため」の導き手となるべく 様々に工夫を凝らして 楽しく分かりやすく 毎日を心地よく過ごせるための方法を オーナーのムーシァさんが その才能をフルに生かして紹介しているものです。そこに Aurea Ovisが出てくれば これは お知らせしないわけには行きません。 
 メルマガは こちら <mag2from@tegami.com> そして もともとのムースハウスのホームページは こちら <mh@as-pln.com> です。
 質の高い 内容の充実した まだ年若いオーナーの実力が伺えるものとして ご紹介いたします。 どうぞ ご覧下さい。
 なお Aurea Ovisのホームページの中の「シンデレラコーナー」でも  ムーシァさん(Mis.Kinoshita)の ご希望によるベーシックセミナーのページを公開しています。
 是非 あわせて ご覧下さい。 とても 参考になると思います。

3月のお休み

5(火)10(月)11(火)20(水)23(土)24(日)

4月のお休み 予定日    

(3月5日現在)

3,10,17,24(各水曜日) と 14(日)

Aurea Ovis

営業時間 
平日      午前10時〜午後7時
日曜祝祭日  午前10時〜午後6時

連絡先
240-0111 三浦郡葉山町一色857-1
       椿コーポ 5号
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U. R. L. :   http://aureaovis.com




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