柴田トヨさんさん の 詩の頁

詩集くじけないでより

 

柴田トヨさんのこと

1911(明治44)年6月26日、栃木県に生まれたトヨさんは
平成4年にご主人と死別後は 一人暮らしをされた。

若い頃の趣味は読書、映画・歌謡曲鑑賞。
熟年時代は日本舞踊、現在は詩作。

好物はいなり寿司、里芋などの野菜の煮物。

好きな俳優は 
長谷川一夫、山本富士子、八千草薫、市原悦子、水谷豊。

好きなテレビ番組は「家政婦は見た!」「相棒」シリーズなど。

夢 自分の詩集が翻訳され、世界中の人に読んでもらうこと。
同郷の作曲家、船村徹に詩集を読んでもらうこと。

(詩集「くじけないで」作者紹介より)

 

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この頁について

現在リハビリ中の快活にして明朗な恩師から 一冊の詩集をプレゼントされたのが 
柴田トヨさんを知った最初でした。

とても さっぱりさらりと読めてしまえますが
なんとなく 心がちくっとしたり、じーんとしたり、うーん・・と おもったり、くすっとしたり・・
見開き一ページのものばかりですが、その一つ一つが 見たことの無い世界。

だって これを読むほとんどの人は トヨさんの年齢は未経験なんです。

はっとする頁もあります。

自分の老親たちと接していても これには気づかなかっただろう という・・
たくさんの年を重ねた人の視線。

経験していない自分には 思うことしか出来ませんが
それでも ああ そうかもしれないよね・・ と 自分の親に重ねて思えたりもします。

本の通りではありません。
遠藤が ピックアップする順に ここに 記憶の手引きを措いておこうと思います。

飛鳥新社 から、クレヨン画のような装丁で 本屋さんでは 平積みのところもあります。

白抜きの字で「ベストセラーの白寿の処女詩集」なんて 書いてあります。

白寿・・ 99歳のお祝いですね。

「人生いつだって これから。 なにをはじめるにも 遅すぎることはない と元気が出てきます」
(やなせたかし)

○ いいな と おもったところから 思いつき次第 掲載していくつもりですが
これは 作者である詩人の柴田トヨさんには まったく了解を得ていません。

遠藤が お知らせしたくて 書いている頁です。
此方の頁によって なにか生じた場合等につきましては 
すべて 当方に責任がありますことを 明記しておきます。

2010年11月吉日 Aurea Ovis 遠藤由美子



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