マッサージは　施術者とそれを受けるお客様との間でばかりがする　というわけではありません。体をほぐす　血行促進をたすける　痛いところをなだめる・・
　 それらも　勿論　マッサージの意図するところではありますが、でも　実は　人が人に行う　手当て　というのは　遠藤の目的とする　人が人に出来ることのひとつであり、また　お互いを受け入れあう　ということの具現化でもあるのですね

　今回は　あるご夫婦にお許しを願って、ご家庭で出来るペアマッサージの様子を　少しだけご紹介できるようになりましたので、全部の写真としては不足しているのですが　一部をご覧下さい

　マッサージの基本の流れのひとつに　軽擦（かるくさする）　軽打（かるくたたく）　圧迫（この場合は指圧）があります。これを　各部分に適度に行うことだけでも　十分に　マッサージの働きをするものです。
　そして、心臓の鼓動にあわせて行う　ということも　大事なポイントです。

　それから　もうひとつ
マッサージは　いきなり痛いところ　辛いところへ向かってはしないで　体の末端から　体の中心に向かって　相手の様子を見ながら行うようにします。
　 これは　小さい人、弱っている人、ご年配の方たちには　とくに　気をつけてなさるようにしてください。

それでは　最初から2番目の部分　ハンドマッサージの最初の方を見て見ましょう

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	１　猫の手をしています。 親指と小指を　お互いに絡めて　開いた掌の中央を　マッサージする人の親指を円を描くように交互に動かしながら　軽擦します。 マッサージされる側の方は方や腕の力を抜いて　相手に預けてしまいましょう。 ＾＾ひとこと＾＾ 　もうちょっと　お互いに近寄ったほうが　やりやりやすいのでは・・とおもいますよ。
	２　腕のつぼ押しです。 手首を持って　相手の腕を下からはさんだまま　ぐうっと肘に向かって　押し上げます。 肘近くのつぼを　腕の外側内側同時に　ぐっと押して　三つ数え、ゆっくり離します。これを　3回繰り返します。 ＾＾ひとこと＾＾ 痛気持ちいい　というのかな・・？だるさが取れます。
	３　今回は　小さいお客様も参加。みんなが楽しそうなので　ちょっとぐずぐず。。勿論　遠藤が乳母もかねますよー。 指のマッサージですね。 一本一本の指に対して　行います。つぼがいっぱいですから　ゴリゴリしないで　優しく行いましょう。 （＾ー＾）　ママ　上手だね。
	４　今度は　パパがママにする番です。これは　一通りの腕のマッサージの最後におこなう軽打で、手首側から肘に向かって　徐々に強くしながら　下側をたたいていきます。これも２〜３回。 　ぼうやは　おしりがつめたいかな・・？ちょっと　失礼。 「このくらい？」 強さや速さは　必ず　相手に聞きましょう。 　その日　その時の体調によっても　痛さを感じる度合いが変わることもあります。
	５　先にもお話しましたが、末端から中央へということなどという基本的なことを崩さない限り、それぞれの順番などに　必ず絶対はありません。 大事なことは　相手が気持ちよい、と感じられることです。そして　相手の痛みや辛さを感じようとすることがマッサージの一番大事なことなんです。 ぼくは　ちょっと眠いの・・ "よしよし　いい子　いい子”

　この写真を撮らせていただいた日は　結構な雨降りだったので　カメラのレンズが曇って　あとが　撮れなくなってしまいました。　この後の　足、顔、背中などのマッサージも　是非　見ていただきたかったのですが、かないませんでした。　残念です・・

◇　もう少し慣れてくると、おたがいの体の不調などが　触れることでわかってくるなどで　相手に対しての心配りをするにも　よいチャンスとなってくれると思います。

　ご夫婦　恋人同士であっても　ある時期が過ぎると　なかなか　お互いに触れ合う回数が　減ってくるというデータも報告されるくらいです。ご夫婦だけでなく　親子でも　ちょっと　おおきくなってしまうと　親が子に触れる機会というのは　殆どなくなったりしますから、お休みの日など　お互いに　声を掛け合いながらのマッサージをするのも　よい　ふれあいの機会になることと思います。

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◇　ペアマッサージのご指導料金　◇
　
　1回　30分　3000円　

（最初に少しお話の時間をいただきますが　それは所要時間に含まれません。）