ベーシックセミナー&アレンジメントの4回講座で @ 2004年8月12日 ベーシックセミナーで基本を学びなおす。 |
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@ ベーシックセミナーで基本を学びなおす。
『今日、3年以内に年商1億を達成することと、まるで別人のように美しくなることを決めました。』 きれいになりたいと 漠然と思っているよりも よりはっきりした具体的目標があることのほうが、きれいになっていくものなんだ ということを、皆様にお分かりいただけるようだといいな と 思っています。 いつも 私がお話することですが、「きれいになるために必要なことは、意志の力と自分を知ること」なのですから・・。 *〇゜〜*。〜〇*。〜○*゜〜○。*〜。゜〇〜。*〜〇゜*〜。〇*〜。○* さて 一回目のメイクです。 1 スキンケアタイムマッサージ。 これは やはりポイントがずれてしまっていて、とても自己流になってしまわれていましたので、いちいちチェックを入れました。 2 ファンデーション 1 スキンケアのあと、フェイスアップパウダーを夏ですからたっぷりつけて、フェイスブラシでよく払い、日焼け止め入りの化粧下地を丁寧に伸ばし、再度フェイスアップパウダー→フェイスブラシで払う と 繰り返します。 左のメイクは この先の「和装メイク」のために、まずは なんとしても肌をきれいにしたいので、そちらを重点にしてのもので、色物としては 軽めのシンプルメイクになっています。 3 アイメイク 1 ブラウン系のケーキタイプのアイブロウ2色セットの濃い目のほうで、上まぶたのアイラインを気持ち太めに描きます。 4 光沢のある鋼のような鈍色で上のラインの上をなぞって、目頭側を太めに、そして 目頭を囲んで、くの字形にライン付けしながら、先の途中まで描いた下のアイラインに向かって フェイドインさせます。 5 マツゲは ストレートのままで黒のマスカラを上だけにつけます。 6 眉は 眉山から眉頭へ、眉尻へと上のラインを決めて描き、眉頭を意識して鼻柱に近づけ、鼻筋とつなげるようなつもりで ぼかしてなじませます。
8 口紅は ご自分の唇の色より 気持ち明るめの色で 形なりに描きます。
そのため 使う色味も 内側へは濃い目の色を、外側へは 明るめ、あるいは 薄い色をもってくるようにします。
出来上がりの横顔。 すっきりとした大人顔になりました。 基本的なメイクといっても、どなたも一緒ではなくて、その方のお顔の造作によって、その方の基本メイクができてきます。 基本的なメイクというのは、色をアレコレ駆使するのもいいですけれど、どちらかというと、造作に気を配って、自分の顔を良く知る ということをポイントに学ぶことが大事だと思っています。 A 浴衣に似合う 湯上りメイク 2回目のこの日は、朝から浴衣を召してお越しくださいました。 着物の似合う美人に!というと いきなりチャントした着物を着て と なりそうなところを、この方は 着実なところがあって、まずは 自分でできることから、ということで、お手持ちの浴衣を着ていらしてくださったわけです。 しばらく 着ていたんです、とおっしゃっていらっしゃいましたが、ちょっと 着慣れた感じがしていましたし、帯もご自分で可愛らしく結んでありました。 右は 湯上りメイクの出来上がりです。 それでは 始めましょう。 1 ファンデーション 目的のメイクが お風呂上りをイメージしていますので、ファンデーションらしいファンデーションは使いません。 1 丁寧なスキンケアの後、フェイスアップパウダーをたっぷりつけ、フェイスブラシで払った後、化粧下地を薄く塗り広げ、もう一度フェイスアップパウダー→フェイスブラシで払う を繰り返します。 2 アイメイク 湯上りをイメージしてのアイメイクは、使うものもシンプルで、エメルジェのスティック状の固形チーク(コーラルレッド)を、目元、チーク、口紅として使います。 1 先ず 描けるようであれば、リキッド状のアイライナーでアイラインを目頭から目尻に向かって入れますが、この方の場合は 目頭部分を強調して入れ、目尻はすぅっと消えるように細くして、切れ長の目を作ります。 5 眉は 洋装のメイクと一番違うところですが、描き方のポイントとしては、テーブルに肘をつき、アイブロウペンシルを眉山から始まって、左右に車のワイパーのように振りながら、眉の上のラインを決め、少しずつ下方へ向かって、軽い弓形になるようにえがきます。 とくに眉山を作らず、なだらかに 弓なりに、あわやかに・・と 描いてみてください。 8 チークは 先のコーラルレッドを指先に取り、円を描くようにして頬骨のところに色をいれ そのまま、こめかみをかすめて、眉下まで淡くぼかしいれます。 9 くちべにも 先のコーラルレッドを使います。紅筆にとって、あまり形をきちんとつけずに、唇の中ほどから 外に向けて色をつけのばして、血色がよくなっている状態を作ります。 このメイクのポイントとしては ファンデーションを粉っぽく仕上げないこと、血色のよさを 各部分に くどくならない程度に入れること、そして 眉を丁寧に作ることで、最初の湯上りのメイク=浴衣のためのメイクの基本的なものができますので、是非 お試しになってみてください。 着物のメイクは 礼装になればなるほど、肌のきめの細かさや、美しさが求められます。スキンケアに手を抜かない、背筋を伸ばして体型にきをくばったり、首筋や手先にまでも気をつかって、ぜひ 一過性ではない本物の美しさを手に入れていただきたいものです。 |
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着付け教室での成果華々しく、この日は 朝 お子さんを自転車で保育園に連れていらした後のジーンズ姿でのお越しから、ほんの少しの時間で、きちんと お気に入りとおっしゃるシルクの着物に さっとお着替え下さっての個人セミナーでした。 左の写真は いらした時のご自分でのメイクでの着物姿です。 ここまでのレッスンをきちんと復習なさって、眉やアイメイクに気をつけながら 丁寧にメイクされておいででした。
そして 右の写真は この着物を召されたことを意識しての和装メイクです。 いかがでしょうか? それが日常着です、というほどでもない時には、メイクと着物が かけ離れてしまったり、物が良いものになればなるほど、着物に顔が負けてしまう、ということになりかねません。 *〇゜〜*。〜〇*。〜○*゜〜○。*〜。゜〇〜。*〜〇゜*〜。〇*〜。○* ♪ ファンデーション
♪ アイメイク (写真右参照) 目頭のほうへ ほんの一筆分くらいを出して 目幅を広げるのも良いでしょう。 2 帯が赤いので 同じ赤を持ってきても良いのですが、目元に深みが欲しいので、渋くて濃い目のボタン色のようなシャドウカラーを使って、先のラインを化するようにして 上まぶたの中ほどくらいまでぼかしあげます。下のラインにも 同じ色を目尻から 目の中央あたりまで、これはできるだけ細く ラインを入れます。 3 マツゲは 特にカールさせることもありませんが、必要なら 軽く上げてもよいでしょう。
*〇゜〜*。〜〇*。〜○*゜〜○。*〜。゜〇〜。*〜〇゜*〜。〇*〜。○* シャツとジーンズに着替えられました。お召しのシャツにも 似合うメイクですね。 少しはなれたところから 撮らせていただきましたが、目の形を見てください。 メイクアップは 鏡を近づけて満足するだけではなく、離れて全体の雰囲気をて、その出来を問うようにしてみましょう。 品のあるメイクになったと思います。 今回は 新和装メイクとでも言いましょうか・・
お持ちになられた帯は 着物がこれまでと同じだというのに まったく 今までとは違う雰囲気をかもし出せる なんにでも一生懸命なお気持ちを感じると うれしいものですね 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○.゜ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○.゜ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 それでは メイクアップを始めましょう。 ファンデーション 2 カラーコントローラーのホワイトを 目周りと眉の少し上、こめかみ部、そして 鼻へも少し伸ばして、明るく仕上げます。 3 いつも使っているリクイドファンデーションを 頬骨あたりから お顔の広いところに伸ばし、目元や口元、小鼻の脇など 細かいところは 指先を使って、刷り込むように うすく伸ばしつけます。その後 フェイスアップパウダーをお顔全体に 押し付けるようにしてつけ、大き目のブラシで 余分な粉を払います。 4 明るめのやわらかいコンシーラーを上下のまぶたに満遍なくのせ、指の腹で よりが出ないように 丁寧にのばして、目元全体をさらに明るく仕上げます。 アイメイク 2 眉骨→目頭→目尻の上下を囲んで パウダーアイカラーのホワイトで アイメイクのベースを作る。 3 インウイ アイカラーGブルーバリエ(4色入り)の濃い目のブルーをチップに取り、アイライナーの上を掠めて二重の中いっぱいにしっかりいれ、何もついていない側でその色を 上に向かってアイホールいっぱいくらいにぼかしあげる。 4 クレ・ド・ポーのえび茶色(70)を細筆で、下のマツゲの際に細くいれ、それを ぼかして 下の目尻側に ほんのりした赤味をさす。 5 3と同じパレットの中の濃い目のグレーを細筆に取り、先のアイライナーの上を筆幅いっぱいのまま 目頭から目尻へ滑らせ、かるくぼかす。下のアイライナー部分も 細く描き、目頭部分に向かっては自然にぼかす。 6 マツゲは リアルブラックのマスカラ。カールさせずに 素のまつげにつける。 7 眉は グレーのアイブロウペンシルで 和装眉の基本的な描き方をもとに、なだらかな弓形を描きつつ、今回は眉山を気持ち きちんと形作る。 8 チークは練のチークスティックの紅色を 頬骨の上の部分をかすりながら、目尻を通ってこめかみあたりまで 薄くさせながらいれ、指先で軽くたたき延ばす。 9 口紅は くっきりとした紅にボタン色の混じったような色で 上唇は 山と谷をはっきりと、ただ 山部分の角は 気持ち丸く 描くこと。 ヘアは 殆どの部分がまだ 長さに不足が目立つので、まとめやすくするために ムースなどを使って一まとめにする。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○.゜ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ○.゜ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 いかがでしょうか・・? 大変 きれいに仕上がりましたね。 毎日 とてもお忙しい中を こうして 時間を作って どうぞ お体に気をつけて、毎日を楽しみつつ、いい女でいらしてくださいね。 |