4月のお菓子

綺麗な赤が”もっと食べたい”をそそる・・

レッドベリーパイ

材料

アメリカン・パイ 生地

小麦粉(小麦粉、強力粉を半々で)  
              3と1/4カップ
植物性のショートニング(冷やしたもの)               大匙10杯
塩            小さじ1/3杯
バター(無塩、冷やして)   大匙5杯
冷水         大匙6〜7と1/2杯

作り方

 大きなボウルに小麦粉、ショートニング、バター、塩を入れ、指先で手早くも見込んで 全体を荒い引き割りのような薄片状にする
 冷水を徐々に加えて 軽く混ぜ合わせ、手でこねて ボウル状にする
3 2に軽く小麦粉をふりかけ ラップで包み 冷蔵庫で 少なくとも30分ほど(できれば1時間)置いて冷やす
 r=23cmのパイ皿にバター薄く塗り、冷やしておいた生地を半分にわけ、小麦粉をふった台の上で ひとつを麺棒でパイ皿より一回り大きく伸ばす
5 4ができたら麺棒に軽く巻いて、ゆとりを持たせてパイ皿に広げ、淵からあまった文をペティナイフ出切り落として 形にする。

6 5の上にアルミフォイルをしいて その上に 重石を乗せて、200度に熱したオーブンで 周りが色づくまで焼いて さましておく。

♪ 赤のフィリング ♪

チルドのベリー類
    (ラズベリー200〜250g 
  アメリカンチェリー250g)
グラニュー糖       1カップ
コーンスターチ      1/2カップ

好きなら 赤ワインやブランデー、ダークラム、レモン汁 などで風味をつけるのも良い
         
           作り方

1 ベリー類とグラニュー糖をなべに入れ、弱火でコトコト煮る
 火からおろして 同量の水でといた コーンスターチをふりかけ よく混ぜ さます

パイを作る

 パイ生地の残り半分を 粉をふった清潔な台の上にのせ 麺棒で パイ生地よりも大きめにのばす
 焼きあがって 重石を取り除き さめたパイ側の真ん中に パイバードを立て 

そのまわりにのフィリングをいれ、の生地の中心に切れ目を入れたものをパイバードを表に出してかぶせる
5 4の淵を上下しっかり指で合わせつけ まわりを フォークの先で模様をつけて接着する
 卵黄一個分を溶いて 刷毛で パイ側の上全体に塗りつける

 200度のオーブンで20分焼く
 焼きあがったパイを ケーキクーラーの上で冷ます

おいしそうに焼けました。
そして とても おいしかったです!!

でも あんまりあせって?はやくたべようとして、
まだ熱いうちにカットしてしまったら中身が落ち着く前だったのでとろ〜っと流れ出してしまいました。

おいしく”綺麗”にいただくには
気遣いも ちょっと 待つことも
必要だと言うことを学びました。

4月のキッチンから

春なのに・・と言う人のための

スプリング・ブルー用パスタ

材料(2〜3人分)

パスタ  ひとり100g程度
にんにく ひとり小さいのひとかけ
たまねぎ  ひとり1/4個分
コンビーフ缶  大1個
ピーマン  小2個
粒コーン缶  小1個分
春キャベツの千切り  沢山
マヨネーズ  適宜
プチトマト  好きなだけ

好きなら 白ワインor酒 1/2カップ

作り方

 パスタはそのパスタにあったゆで加減できちんとゆでる
  パスタをゆでている間に、にんにくの皮を剥き、包丁でつぶして ざくざくと刻み、たまねぎのスライスと一緒にして 熱したフライパンの少量のサラダ油で、軽く色づくまでいためる。
 コーンビーフを2にいれ、ざくざくと粗くフライ返しなどで ほぐしながら さっといため、粒コーンを汁ごといれ、かき混ぜる。
 春キャベツの千切りときざんだピーマンを3に入れ、軽くかき混ぜて 火を通す。
 ほんの少々の塩コショウをふり、マヨネーズを適量絞りいれてざっと混ぜ、あれば白ワインか酒を適量ふって、軽く煮る。

 パスタが茹で上がったら よく水気を切って、暖めた皿に適量盛り、をのせ、プチトマトを添えて 出来上がり。

時は春。
春の眠りは暁に気づくまもなく、けだるさを感じつつ・・ まだまだ新しい事柄に慣れきれなかったり、
また この季節特有のもやもやした感じなどから、
日中 頭がボーっとする事などを経験なさる方も
多いと思います。

特に 低血圧、貧血気味の方 疲れのたまっている方などには この時期は つらいことと思います。

亀海先生の
一口メモ


   

 コンビーフには 
血液の成分となって病気に対する抵抗力を強めたり、胃腸の働きを良くして食欲不振を改善する働きの鉄分が多く含まれます。

  またにんにくの含有成分アリシンにも胃腸を丈夫にする働きがあるので、コンビーフとにんにくのコンビは スタミナをつけたり、不足の鉄分を吸収させたりするためにも 良いですね。

 沢山の春野菜と一緒に 召し上がってくださいね。


パイバードについて

 パイバードは、汁気の多いパイを焼くときに、イギリスでは良く使われるようですが、日本ではなかなか手に入らないので、息子に焼いてもらいました。
 コレを使いますと 熱した汁気がパイ側の上に入れた切りこみから 噴出すことなく 綺麗に仕上がります。

  左のパイには どこにも 切込みを入れていませんので、それこそ 汁気のあふれが心配でしたが、余計な心配 ということになりました。

 鳥の形の肩の部分で 沈みがちな真ん中の部分のパイ皮を沈ませず、中の余分な蒸気を抜きますので、パイがべチャッとした感じになることがありません。 
 
今回は お菓子に使いましたが、肉汁の多いパイやシチューにかぶせるパイなどにも とても 重宝します。

 今回焼いてもらったのは ちょっと おおきくなってしまったので、大型のパイの場合(直径24cm前後)だと良いのですが、それより小さいと ちょっと穴が大きくなりますので、小さめのものを焼いてもらうことにしています。


TEO's Gallary 2004 より



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