A.O.の散歩道 葉山 

三が岡緑地(大峰山) 2

2007年 桜の終わるころ

さて・・

登り始めたほうとは反対側の面を
下り始めます。

この くだりにも いくつか道があり

今回は あじさい公園方面を下りました。

 

よく利用されるのは

葉山 鐙摺海岸方面のようですが

そこからひつじ小屋までの帰りに自信が無かったので

恐らく 今の状態でも
それほど くたびれないだろう という
そんな思いから
この道を選んだ次第です。

 

海風をまともに受けないからか

まだ こちら側は 少し 桜も咲いていましたよ。

 

真っ青な空と 淡い桜色が きれいでした。

 

はっきりとは 写真には写らなかったのですが

木々の向こうは 海です・・

 

くだり道は 素敵な木立の中を 歩きます。

 

時折 急ぎ足の雲に

光を遮られながら 

その影を楽しんで 歩く。

光 と 影

 

木々の息遣いが

 

木漏れ日を生む

・・・ 階段・・・

 

またぁ〜? という感じ。

 

これも また 延々と 下りるのです。

 

もう ひざが笑っちゃって・・ ハハハ・・ (涙)

そういえば

花が終わったといっても さすがに 桜の山

 

気が付けば いつも桜の花びらの上を歩いていた。

 

折々に 見上げれば

下ばかり見ている我々を見下ろすこともなく

光の空に向かって

ただ ただ 喜びの花を 咲かせている・・

 

そろそろ くだりも終わるころ、ふと 開けたところの木立が 絵のような風情。 ここの朝の光を 見たいと思った。


あじさい公園が見えてくるころ

不思議に規則的なはっきりした 木をたたく音を聞く。

生まれて初めて 直に「ウッドペッカー」(きつつき)と
その仕事振りを 見た!

なんだか ひどく 感動してしまった・・

あじさい公園の桜

 

人里に近い桜は

人に慣れた顔をしている

 

すこし まばらになった 桜たちを囲んで

緑の新芽をつけ始めた あじさいの群が

緑を 濃くしつつあった

 

もう少し経ったら

こんどは 葉桜の下の あじさい達を見に

お弁当を持って やってこようと思った。

 

あじさい公園は 子供達が 幼稚園のころに
お弁当を持って ”ちょっと気分転換”的お散歩に 利用されていたところでもあります。

そういうことに ちょうど良いところにある こぎれいな公園なのですね。

ただ 「ここの桜は必見」という評判の 
それだけに心惹かれて 何の用意もなく 歩き始めた 毎度思い付きのひつじの散歩道・・

(毎度の事ながら ほんっとに 学習能力の欠如を思ってしまいます・・)

 

いつも思います・・

風のそよぎ 日の光のぬくもり 淡い雲の影 木々のささやき 花々の優しい香り・・

人は それらとともに 生きるのが 当たり前なのだ

・・と。

 

散歩道 葉山/大峰山(三が岡緑地) 1へ

散歩道 葉山/大峰山(三が岡緑地) 追記へ

散歩道 インデックス



お問い合わせはこちら!