久木大池公園 2 の 続きです
右は 池の別の角度からの写真。
「大池公園」とは よく言ったもので・・、
なかなかそれなりの趣もあるが、
ふと 何かの潜みをおもわせるような感覚があって、
私は こういうのには ちょっとワクワクしてしまう。
例えば・・ ちょっとちがうけど
石の森章太郎の『竜神沼』なんて・・
思い出してしまいます・・。
まぁ ここに竜がいるとは思いにくいほどの 穏やかさではありますが
でも なんとなく 気持ちがフラットになるんですね・・
何故かな?
光の加減が穏やかで 思わず カメラに収める。
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←池の鯉
音も無く
気配を悟られることも無く
ただ”そこにある”という
そのままの池の主達の一匹を
撮る。
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さらに 先へ行くと、
一段高くなったところに もう一つ
隠すようにして小さな池があった。
蓮池である。
もう 昼近かったが 日があたりにくいせいもあってか
朝日とともに開き 日が高くなるとその花を閉じてしまうという
はすの花にもかかわらず、
閉じ送れたか・・?
まだ 咲くのを名残惜しむような
かわいい はすの花が ちらほらと見えた。
久し振りに きれいな花だなー と 思いました。
ほんとに ドロのなかに 何でこんなに綺麗な花が咲くんだろう と・・・。
お釈迦様のイメージが ごくごく 当たり前に浮かんできてしまいました。
ほんと 人間界って 泥土 ですわ・・・。 悲しい哉・・・。
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可憐ですねー・・。
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蜘蛛はいるのか・・
お釈迦様の命によって
糸をたれるとなれば・・
この下は 現世か・・
パラドックス也
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