シンデレラコーナー No.13

 Ms.Kinoshita  
2002.5.19 at Aurea Ovis  

”スパイシー&ミステリアスなビジネスメイク”

ビジネスも兼ねたナイトシーンのためのもう一つの顔

      

 Ms.Kinoshitaは 近々控えた 大事なビジネスの成功を願って、取引先とのより良好な関係を目指したメイクをということで 「スパイシーでミステリアスな雰囲気のある 反フェミニン、反スウィートなメイクで 相手が自分に興味を覚えるように もって行きたい。」という かなり 具体的で はっきりした意向をもって メイクアップラボをご指名くださいました。

 さて 今回は このページをごらん頂く皆様にも 一度 疑似体験のつもりで、メイクアップの流れを あじわっていただけるよう、カメラ撮影も アシスタントを申し出てくれた方の協力を得て、その流れが分かりやすいよう、説明しながら 進めていきたいと思います。

 1 メイクオフクレンジング 

 先ず いましているメイクを落とします。

 クレンジング剤は 左写真にあるくらいの量を手にとり、それを両手に広げて 顔全体に丁寧になじませ、ミルククリームにファンデーションの色が混じってくるまで、くるくると細かく指先を使って、Tーゾーンは汚れを押し出すように、目元、口元は優しく、頬はゆっくりと円を描いて メイクを落とします。

 
  2 洗顔 
 水でぬらした顔に よく水を受けてあわ立てた洗顔剤で 汚れを洗い流します。顔周り、顔中心の洗い残しに注意。

 3 化粧水塗布 
 コットンに 化粧水をたっぷり含ませ、顔全体につけ伸ばしたら、軽くリンパの流れに沿って コットンを滑らせ、マッサージ。 首、デコルテにも塗布。

 4 日中用の乳液塗布 
 これまで Mis.Kinoshitaは言いつけを守って きちんと 乳液をたっぷり3プッシュずつ 手のひらに出して、それをすっかり肌になじむまで つけてくださいましたが、最近は その成果が現れて 2プッシュで すむようになっていました。 

 これも 3の化粧水と同じく 全体になじませた後、リンパの流れを促すためのマッサージを行ないながら 肌に すっかり吸収させてしまいます。

 5 化粧下地
 スキンケアを終えたら、ファンデーションをつける前に 化粧下地(メイクアップベース)をつけます。これからの季節を考えて 日焼止め効果のあるものを 選びました。
  伸びの良いものなら 少量を丁寧に 平均して顔全体につけ伸ばし、下まぶた、首筋やデコルテ、耳にも きちんと伸ばしてください。
  日焼は 硬いところ、高いところから始まります
から、気をつけて 額、鼻筋、ほほ骨など 意識してつけてください。

  6 ファンデーション 1

 クリームまたはリクイド状のファンデーションをつけます。

 量は 左写真にあるより 少し減らしてください。それを 指先で 両方の目の下と額におき、後は 丁寧に 薄く薄く 延ばしてつけていきます。何も付いていないスポンジを 肌に軽く押し付けるようにしてファンデーションを 出来るだけ 均等になるようにします。それから 気になるところを2度付けしたり、場合によっては コンシーラーなどで 皮膚のカラーコントロールやシミやくまを隠すようにしてください。 
  その後 Tーゾーンを中心に ファイスアップパウダーを付け、ファイスブラシで丁寧に 余分な粉を払います今回の色は オークル40番。

 7 ファンデーション 2

 パウダー状のファンデーションを使います。 

 今回は 相手と会うのが夜であること、ビジネスも含まれていること=仕事に気持を向けたい=化粧直しなどの時間を取らなくていいようにしたい、という意向がありましたので、ファンデーションを二つ 重ね付けします。 スポンジにとる量は左上写真を参照してください。 色はオークル20番。

 それを 目の下、頬骨の辺りを 顔中心から 外側に向かって 大きく手を動かしながら つけていきます。 (右の写真) 頬の左右が終わったら、額、口元、目元、鼻筋の順に つけます。

  

  左の写真のように 目の下の上のまぶたを受けるところは よく 忘れられ、この部分に 粉気が無いために アイメイクが 滲んでしまうということがありますから 忘れずに 最後に確認してください。
  また この部分のクマかくしに コンシーラーを使うときは 明るい色のものですと、かえって 鈍色のように暗くなりがちですので、先に 暗めの色をつけてみてください。 その後に パウダーファンデーションを軽くつけることで 良くなると思います。

 殆どの人は 夜というと一日の疲れが表れやすいもの。 
 疲れた感じを見せないためには 肌につやが欲しい所です。 そういうときはパウダーファンデーションをつけた後にも 大きめのフェイスアップブラシで お粉を払うように 丁寧に 中央から外側に向かって 何回か 払ってみてください。肌に艶が出て 生き生きした感じが表せるものです。

 8 アイブロウメイク

 眉のご希望は 甘くないすっきりした眉。
 気持 眉山に角をとって、シャープ感を出し、美しさの中にもきりっとしたイメージを表します。 

 アイブロウペンシルを使いましたが、眉山から眉尻へを先に描き、眉山から眉頭へは 色の不足したところだけに 色を足して、後は アイブロウブラシを使って 丁寧に ぼかしなじませます。(不要な眉毛は カットしましょう。)

 アイブロウの出来上がり

 

 9 アイメイク

 アイシャドウは ゴールド系とブルー系で 迷いましたが、艶っぽさよりも さわやかなセクシーさが欲しいとおもい、ブルー系を選びました。

 アイホール全体と目頭部分までも 浅い空色のアイシャドウを 小ぶりのアイシャドウブラシで すっかり色づけ、眉下にいれたイエローゴールドを下ろしてきたものと曖昧になじませます。
 
 二重の中一杯に 濃い目のブルーを アイシャドウチップの幅一杯につけて入れますが、お召し物や いかれる場所、会う人を考えて、二重の幅よりも2ミリ程度 上に出るようにつけることで、より 目元をはっきりと 意欲的に見せることが出来ます。
 
  アイラインは グレーのリクイドアイライナー
 上は目頭から目尻まで きちんとまつげの間を埋めるようにラインを引きます。
下は 目尻から中央に向かって 出来るだけ細くフェイドアウトさせ、濃い目のブルーを細い平筆で できるだけ細く重ねて より自然な目元に近づけます。  

 マスカラは 睫毛をビューラーできっちりと上げてから、先ず 黒を睫毛の下奥から しっかりつけて 睫毛全体を強調し、それが乾いてから 上の睫毛だけを中央から外側の上下に ブルーのマスカラをつけて 目元に深みを出すようにします。

  10 チークを入れる

 

 出来上がりを想定して 簡単なヘアメイクとして 軽く前髪を巻いておきましたが、チークを入れるときは 出来るだけ 出来上がりに近い状態にして バランスをみます。

(カーラーと ダブルピンをはずし、手櫛で髪を整えます。)

  今回は シャープ感が欲しいので、こめかみから 小鼻に向かって出来るだけ直線的に刷き下ろす感じで、比較的濃い目のダークローズ系の色をすばやく入れます。

 次のリップメイクが 控えめなので 気持ち派手やかにしておきます

 11 リップメイク

 今回のリップメイクは お食事にも呼ばれているということでしたので、あまり 濃い目の色をつけて色のにじみやかすれ、剥げ落ちなどで 見苦しい様子を見せないためにも、リップペンシルで 輪郭を丁寧に取って それを内側にぼかした後、マットタイプのローズ系の口紅をしっかりとつけ、下唇中央のみに 月の雫が落ちたように グロスを入れて完成させました。

 アイメイクが しっかりしている分 バランスとして レベルダウンさせることが 品の良いメイクにする一つのコツでもあります。  

 

    

 スパイシー&ミステリアスメイクの出来上がりです。 

 いかがですか? 当日の お召し物の予定は 黒のパンツと白いドレスシャツに マリンブルーのベルトの時計をしていかれるということでした。全体に きりっとしたイメージの中にも 若さのある落ち着きが 表れていると思います。
  きっと しっかりとお仕事の成功を手に入れられることと 期待しています。 

 「強い目的のための演出としてのメイクアップがきちんとできると、安心して目的に集中できる。服を着替えるようにするメイクがあってもいいと思う。 
  こういうことが当たり前に出来ると 生活も充実すると思うんです。」 by Ms.Kinoshita。

  
ラボを終えて・・ 

 当日 一緒にお付き合いしてくれた Ms.Kinoshitaの お嬢さんの なっちゃん
途中まで とっても ハイで元気一杯だったのですが、
さすがに 疲れて一眠りした後の ちょっと グズグズの入った状態です。

  一緒に 軽く お茶して・・
 おつかれさま!


 



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