ひつじ小屋だより 8

 

も く じ
 
 ひつじ小屋の風景 4 (今の命を) 

 ケンとメリー 『夜遊び』

 Aurea Ovis "Personal Make up LABO.  "事後アンケートより
「自分を綺麗だと思えることは幸せなこと!」

   

               ひつじ小屋の風景 4  今の命を

 月に2度ほど 私用のため 朝5時に起きます。
本当は 早起きはすごく苦手なのですが、最近は 年齢故かそれ程でもありません。 
  冬場の朝の5時は 真っ暗で、バスを待つ間はたいてい一人.。
 
 通る車の少ない 道路を隔てた東の空に少しずつ、吐息のような 日の明るみのゆるゆると広がる 様を見ているのが 好きです。
 夏は4時には もう気の早い明るさに起こされるこ ともあって、まだ 目の覚めきらない 顔にあたる日の光が 疎ましいようなこの頃 ですが、でも、朝の光というのは いいもので、どんな天気のときでも 目にする あらゆるものに 生命の意欲を感じてしまいます。
 
 ここへは 富士に向かって 海を左に見ながら来るのですが、まだ眠たげなとろりとした波のたゆたいに、光の先が おずおずとためらいがちに触れていくさまは、まるで 時を知らせにやってきた 光と風の囁きに、ようやく 目を覚ました美神のほほえみが 薔薇色の輝きとなって、空と海とに広がっていくようです。

 私は 18歳から19歳の半ばまで――女の子の一番美しいとされる時期全部を 日がな一日ベッド脇の「四角い空」を眺めて過ごしていたのですが、ただ ものを考えるだけでも 鬱陶しく、本のページ一枚めくるのも 厭わしいあの時期を、それほどの退屈もなしに過ごせたのは、今思うと そこに繰り広げられたさまざまな光のマジックのせいだったのかもしれません。
 
 すべてが滞ったような部屋の中で、あの「四角い空」だけは、光が私の耐えうる速度でその表情を変え、時に雲を風に遊ばせ、密かな雨や細雪、花びらや枯葉を舞わせては、一向進まぬ長い一日の重苦しさを、手を変え品を変え、目に楽しく演出して 私を慰めてくれていたように思います。



  『ガラスの心臓』と言うお話があります。
 ある国のガラスの心臓を持った3人のお姫様達の、一番上の姫様は窓から身を乗り出し、りんごの実を取ろうとして 心臓が割れて亡くなられ、2番目のお姫様はころんだ拍子に ヒビが入ってしまいます。
 そして、父である王様は思案の末、国中におふれを出して、3番目のお姫様の為に「ビロードの手」を持った男を探し出し、お婿さんにしようとします。
あれこれあって めでたしめでたしなのですが、そのなかの2番目のお姫様は ヒビの入ったまま、かえって 楽しい人生を送ります。 
 一病息災と言うわけです。


 そして、その一病息災の見本のような今の私は、何をどうしたところで 具合など悪くなりようもなく、緑多いこの辺りのそこここを気ままに歩いては、つややかな新緑が風を受けて 心地よさそうに揺れている樹のしたで、この過不足のない美しい世界とそれを愛でることを許された身を感謝しつつ、何の故にか延ばされた年月を「 お返しの人生」として生きるつもりになっているのです。

 

ケンとメリー  「夜遊び」

 

 1

ケン
「寝室のライトが全部 灯かないなンて・・・
 本が読めないや」

 そなえあれば なんとやらだナ  うん

 

 2

ケン
メリー、ろうそくを あ”

メリー
「ん?」

 

 3

ケン   ぷる ぷる
「なにコレ なにコレ メリーッ

メリー  フン フーン
「ケン、接触不良だったみたいよ、しばらくオバケゴッコしない? アタシ楽しいや」

 4

ケン
「もー―
っ 寝なさいッ こうだっ」

メリー
「いやーん やーん まだ眠くないんだもーん ひッぱんないんで――  はずかしー」
 


Aurea Ovis  "Personal Make up LABO.
"事後アンケートより

自分を綺麗だと思えることは幸せなこと!

 今回は Q.&A.のコーナーをお休みしてAurea Ovisのコースのひとつである Personal Make up LABO.を 受けられたお客様が書いてくださった、 事後アンケートを拝借して、綺麗になるということが どんなにすばらしいことかを お伝えしたいと思います。

      

 「手持ちの色で、ここまでいろんなことができるのに とても驚きました。」と書いてくださった 横浜市戸塚区のN.K.様、とてもきれいになることに意欲的で、前向きにご参加くださったゆえの効果は 抜群。

 ご自身も そう思われたかもしれませんが、お相手しているわたしのほうが 「ああ、精神の解放の仕方しよっては 人は こんなに素敵になられるものなんだわ。」と 感心したほどで、知性的なお人柄そのままの事後アンケートは 全文をご披露したいくらいなのですが、それは又 別の機会にさせていただくとしまして、「自分でも知らなかった表情や可能性を引き出す」事のできたことを 喜んでくださいました。

        
 
 横浜市鶴見区のT.Y.様、この方は とても可愛らしい方で、わたしは一目で 気に入ってしまい、是非 わたしの思うようなメイクをしてみたい と 思いました。 ご自分について 気に入っているところにも書いてくださったように、その肌の白さは ファンデ―ションをつけてしまうのを惜しむほど。

 でもとにかくご要望に沿って お話と実習をさせていただいた後、最後には わたしのわがままを聞いていただいて、ドールメイクお人形さんメイク―陶磁器のような肌質を生かした 甘やかで愛らしいイメージ) を 施させていただきました。 可愛くてわたしの大好きなメイクのひとつです。 

 そのT.Y.様は「きょうはまったく違う自分を発見できました。かちっとした大人メイクは自分には似合わないと思い込んでいましたが、こんな顔もあったんだと思います。勝手に自分で決め付けていたんだな、変わりたい願望はあったけれど保守的だった自分を感じました。」と お書きくださいました。

 T子さん、わがままを聞いてくださって ありがとうございました。

        

  このページのタイトルに選んだ言葉を書いてくださった東京品川のK.S.様は、とてもキュートな方、わたしは 失礼を省みず 「可愛らしい方なんですね。」なんていってしまうほどでした。ふだん あまりメイクをなさらないようでしたが、 お越しくださった目的として かかれたように 『自分を綺麗だと思えることは自信と余裕につながるもの』 というお考えはわたしの思うところと同じで、その通り とても知的で なお且つ女らしくなられました。


 いらした時の印象を 忘れるくらい"きれいなお姉さん"になった わたしと同じ名前の 板橋区のY.T.様、「可能性は無限にあるんだな」と かいてくださいました。 そうなんですよ。(最後のパープル系のメイク、すっきりして素敵でした。)
 
 また いっしょにご参加くださった横浜市港区のJ.Y.様は、初めのアンケートの"メイクは好きですか?" いう問いに "No" と 書かれたのですが、最終的には 「メイクアップの楽しさに 今更ながら目覚めました。」 と書いてくださいました。 綺麗になるのが楽しくない人っているのでしょうか?
 


 東京稲城市のM.O.様、素敵な 誠実味のある丁寧な応対で お若いのに落ち着いた雰囲気の方でした。最後 のプラムレッドのプレゼントメイクがとても お似合いでしたね。
 
        

 今回は 遠方からお越しのお客様の中から、そして 比較的お若い世代の方たちの中から ご紹介させていただきましたが、ご心配なく。わたしと同世代の方も、もうちょっとだけ お姉さまの方々もお越しくださっておいでです。
 
 人は あるときを境に 何故か、「そういうもの」というイメージを 固定化―思い込みを してしまいがちです。それが どれほど自分の人生を狭め、可能性を閉じ込め 成長を押さえつけていることか、こうして 皆様のお相手をさせていただきながら 私自身もつくづく考えてしまいます。
 
 命の授け主から この世に送られる使命のひとつとしてのように"女性"として この世に送られたわたしたちは、せいぜい その特権を利用して美しくなり、自分で自分をプロデュースしながら自己改革を進め、幸せの一部を現実にしていく手段も頂いているように思います。

 それは よりよい自分を見出すために 何回やり直しても 誰も咎めることの無い、即実行可能な方法です。

 どこでも 望めばメイクの方法はいくらでも教えてくれますが、最初の横浜のN.K.様が書いてくださったように、「自分も参加して手を動かし、考えながら」新しい自分を見出す」には、ある程度の時間と自分について考える心の余裕 が必要です。
 
 どうぞ Aurea Ovisの パーソナル メイクアップ ラボ においでください。
そして 是非 もうひとりの 「知らなかった自分」と 出会ってください。

 




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