ひつじ小屋だより  14

もくじ 

 

 ひつじ小屋の風景  8 

 『今月のお勧めメイク』
   ”冬を楽しく!” 「ゴールドメイク」

 『今月のお勧めスキンケア』

 ケンとメリー 『クリスマス エッグ・・・?』

 編集後記&お知らせ

ひつじ小屋の風景  8

 そろそろと昇り始めた太陽の光を、薄いカーテンが遮ろうとするかのような朝もやの中、滑らかに静まった鋼色(はがねいろ)の海の上に 幽玄のごとく浮かび上がる 青灰色を帯びた仄白い富士は、稜線をなだらかにして曖昧な姿にもかかわらず、影のように続く丹沢の山並みを従えて 孤高にしてひたすら、切ないほどに 美しい。
 
 私が 自分を幸せだと思う幾つかのシーンのひとつに、こうした風景を見るときに感じる自分の心持ちがあります。今書いたばかりの 先の富士の様子など それこそ幾度と無く見ている風景なのに なぜ 毎回同じ物を見て飽くことなく 感嘆できるのか、自分でもおかしなくらいなのですが、どうも 私という人間はお手軽に出来ているようで そんな風になににでもいちいち感動するようです。

 好きなもの―海と空、空気と風、光と影、木々や花々、季節の移ろい、水の流れ、雨、雪、稲妻に花の香り、生きるもののエネルギー、優しい歌と時を越えた音楽、息遣い、その人を語るまなざし、夢を見る力、追い求める勇気、命のある言葉、慈しもうとする心遣い、降り注ぐ光の中の静寂、体温、幸せであろうとするための努力、人のための祈り、静も動もあるあらゆる自然と人間の人間であろうとするための営み、・・・そして 愛されている幸いを感じて それゆえに豊かさを得、さらに与えられた時々に愛することの出来る時。(例えば、いま このとき。)

 なんとなく バラバラに書いたのですが、私の中ではきっと 当然の経路をたどって書き出した諸々のように思えます。なにを見、何をしても、どう感じても、結局 自分が深く愛されて存在していることの感謝にしか、行き着かない。
 50年も生きていれば、嫌というほど見聞きしたくないこと、二度と経験したくないことなど いくらでもあるもので、そのために 自分の人生を放棄してしまう事だって 私たちの周りには始終起こっている、それは なにも特別なことではなく、実に 過去の私だって考え無くもなかったことなのですが、それなのにどうして、こう めでたいほどに なににでも毎回感じ入るのかと思うほどの自分の心の簡単さを 私は 今更のように "ありがたいこと"と 思っています。

 人に会う事もそう。同じ人に会う、でも 毎回初めてあった人のように 何かその人についての発見がある。それはとてもうれしい出来事です。だから より多くの出会いを恵まれた私は、出来るだけ良い存在であるよう努めますから、どうぞ 私で間に合うことなら あなたに使って欲しいと 願っていることを憶えていて下さい。そして 何かの時には 私がいることを 是非 思い出してください。


『今月の お勧めメイク』

"冬を楽しく!" 「 ゴールドメイク 」

 わたしが 気が向くと取り出して読む メイクアップの本があります。
著者は アメリカ人で Rexという メイクアップアーティストなのですが、この本は 彼の"forever beautiful with rex"という題名の おもに年齢を重ねることを 肯定的に受け入れていくための なぜ、どうして から どうやって実際目にみている老化というものに 対処していくか、ということを目的にかかれたものです。その本の中に ポイント覚書のような部分があって「冬は 世間が暗く寂しい色合いになる。だから コートの襟から見える顔は 明るく美しい色使いのメイクで飾りなさい。」というのがありました。
 
 いくら人口が増えたといっても 人間の顔ごときの それもメイクごときで、なにが変わるんだろう?と そのときは思いましたが、なるほど(私は今 自分の顔で実験中なのですが、)綺麗な色使いのメイクでいると 特にこの季節 人の気を引くためか、自分もちょっと誇らしく、又 生き生きした感じに見えるようです。
 今年は ゴールドカラーが 日常のメイクにも使われることが多くなっていますが、ひところの キラキラ物とは異なって あまりその光り具合を前面に出したような風でもありませんので、結構 こんな年代の顔にも違和感無く使えるようで 私は それを赤みのあるブラウン系や青空のようなブルー系、カーキグリーンやピンクに傾くプラム色などなど いろんな色と掛け合わせて 楽しんでいます。
 なんにでも合うというのがゴールドの良いところです。
失敗してはならないのが 下品にならないこと!光り物というのは 下手をすると下卑て見えることがあります。あくまで品のある 美しいメイクをすることです。 それと メイクアップは全体とのバランスでするものですから、いかにも 光るものの合わないときは 潔く諦めてください。
 
 それでも 今年のゴールドは 仕事用のスーツや皮や毛皮様のカジュアルものにも、それから ウールやツイードなどやニットものなどにも あまり不自然で無く 溶け込めますから、一度試すだけは試されたほうが良いと思います。
 ゴールドを どこに使うか。一般的にはアイメイクですが、上まぶたは勿論イン ラインとして下まぶたの内側に引いたり口紅のグロス効果として使用しますが、もうひとつ、肌色にゴールドをかけるやり方も 意外にうるさくないもので、例えばリキッド状のファンデーションの一部に ゴールドを混ぜ、ベースの上に塗りって後はパウダーファンデーションを ブラシではいて仕上げます。配合の割合で ロボットのように見えたりしますから、気を付けてください。又 チークを刷いた後、目元に近い部分や ハイライトのように骨を感じる硬い部分などに軽くつけてもいいものです。       

 12月1月と人の集まるところに行く機会の多い時には 是非 いつもよりも美しくなさっていらしていただきたいのですが、以上のようなことを参考に ゴールドメイクをなさるのもいいですし、また 髪の先や うねりのある部分に ちらちらと 光を受けて輝くような グロスジェルを少量使うのも 素敵ですね。
 

 そして 胸を開けたり 肩や腕を出したりするようなドレスを召される時は、どうぞ せめて1週間前から お肌のお手入れをしてください。出来れば2週間前くらいからのお手入れをお勧めしますが、入浴後は 必ず潤いを逃がさないよう、ミルクやクリームを丁寧にマッサージをしながら刷り込み、日中も出来るだけ 乾燥を防いで、乾いたなと思ったら 薄くローション状、乳液状のボディー用品をつけるようにしていてください。肩こり、冷え性の方はゆっくりしている時に 電子レンジなどで スティームタオルを作り、痛みや冷えを感じるところを暖め、温もりのあるうちにボディークリームをつけておきましょう。ある程度の暖かさのあるうちのほうが 成分の吸収は行なわれやすいものです。
 
 いよいよお出かけという時には 最終チェック。全身を映せる鏡に自分を映して、おかしなところがないかどうか見てみましょう。そして アクセサリーをつける前に もしはずしてもよいようなら取ってみて、その代わりに ラメやゴールドを耳たぶ、鎖骨 肩先 胸元などに 気付かれない程度に 入れてみてください。
 
 美しい素肌をアクセサリーに出来るほどの シンプルなのに贅沢なメイクアップが出来上がると思います。 光り物の上にアクセサリーをつけたときは とった後、丁寧に柔らかな布で拭いて 充分乾かしてから おしまい下さい。
 楽しいことは すすんで参加してください。チャーミングなあなたにどんな人だって話し掛けたいと思うことでしょう。
        楽しみは見つけ出して楽しむものですよ!

 

 編集後記

  ネゴシエーターという職業をご存知でしょうか?交渉者という意味で、私も 実際にその職業の人が仕事しているところを見たことはないのですが、連絡を取れる犯人に話し掛け、犯罪を重ねることを阻止するためのもののようです。
 
 昨晩、人間の脳についてのTV放送があり、生きるうえでの人と人との共感の経験の大切さを コメンテーターの養老猛志氏が「人の心をわかる人が教養のある人だ」という言葉で述べておられましたが、このネゴシエーターという人たちは、まさに人が生きていれば当然共感する日常の些細な事柄で相手の心をつかみ、説得を重ねて犯罪から遠ざけるそうです。
 
 簡単な話、例えばハンバーガーのピクルスはけちけちすべきではない、とか スーパーの店員のこういう態度が嫌だ、とか この大変な時に何をいってるんだ・・?というようなことで 相手に近づいて信用を得、大変な成功率で自首させる事も 多々あるようです。
 
 幾つかの事件で 人が分かりあうことがあまりに難しいように思えることが多くて、辛く悲しい思いばかりが溢れているような世の中に思えるのですが、愛された記憶というものが人との共感を呼び覚まし、相手を思う心を培うとの事、自分と似たような考え方をする人を、ひとは なかなか傷つけられないし、また その相手を失いたくないとも思うでしょう。
 
 そうした輪が広がれば 民族役に同士の戦いもなくなるのではないか・・、と思ってしまう私は ヤッパリ めでたいのかなー。  

ケンとメリー  
「クリスマス・・エッグ?!」

 



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