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夕凪亭無農薬栽培のセロリの葉のピラフ

(無農薬野菜について)

ソフトニシンの根菜煮 / 生姜ご飯

 

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夕凪亭無農薬栽培のセロリの葉のピラフ

 

材料

無農薬栽培のセロリの葉  沢山
ブイヨンスープ  カップ2
  カップ2

新じゃが ニンジン ピーマン エリンギ ベーコン にんにく 玉ねぎ 各適宜
バター など

作り方

1 セロリの葉は 軽く水洗いした後 水気を拭き、荒みじん切りにする。

2 米は普通に研いで スープを注ぎ、塩 コショウを入れて 軽くかき混ぜ 
そのまま1時間置いて 普通に炊く。

3 野菜は洗って 食べやすい大きさに切り、ベーコンも 同じくらいに切っておく。
新じゃがは 先にゆでておくか 電子レンジで 固さが残る程度に加熱しておく

 フッ素加工のフライパンを熱し ベーコンを入れて 油を出す。

 一度ベーコンを取り出した後、にんにく、玉ねぎ、ニンジンエリンギを良くいためたら
新じゃがをいれて ジャガイモに火を通し、さいごにピーマンを加えたら
塩 コショウ その他 好みのスパイスなどで 味付けする。

○ セロリの葉のピラフと一緒に お皿に盛り付け、ピラフの上に バターの薄切りを乗せる。

これは・・ おいしかったです!

レストラン夕凪亭の野菜は すべてではありませんが 無農薬の野菜を自家栽培していて
たまに おすそ分けを戴きます。

セロリは タコ氏、あの匂いとか味とかが とっても 苦手とかでしたし、
料理している間も 「凄い匂いだねー!」 なんて 葉を刻んでいるときから 言っていたのですが、
ピラフになったら、あっさり さっぱり 何の躊躇もなく 食べてしまいました。
それも、うまい、うまいね といいながら・・

新じゃがも 一緒に戴いたのですが、こちらも ジャガイモの味 というのがあって
ほっこりなのにしっかりしていて 瑞々しい・・、なんだか とても 懐かしい気がしました。

このピラフには タコ氏のことを思って セロリそのものは入れませんでしたが、
セロリ?全然平気! という方は、ふつうに 刻んで 入れても 勿論 結構です。

個人的には もっと ざくざく セロリが入っていたほうがいいのですけれどね。

タコ氏には バターを多めに、遠藤には 気持ち少なめに 乗せて 戴きましたよ。

 

 

無農薬野菜について

レイチェル・カーソン著「沈黙の春」などを 読みますと
農薬などの被害、影響の凄まじさ、それを 延々と・・、多少の変化はあるものの
今に至るまでさえも 変わらずにやり続けている人間の
自然に対する尊大さ、傲慢さによる 恐れと怒りとともに、背筋の凍る思いになります。

また 現在の日本でも、この数年にわたっての ミツバチの極端な減少から分ってきた
農薬被害の連鎖による一連の出来事・・、

ヨーロッパでは すでに 使用禁止になっている神経毒といわれる農薬を 
日本の国内の とある狭く囲まれた範囲に使用したことによって
人体への無残な影響は無論のこと、 ミツバチやすずめ、
ツバメやキジバトなどの小動物にいたっては 
すでに姿が見られなくなっているところもあるという現状などから、

今後は 恐らく 生物の生態環境の変化などによる 国内の食物生産等に 
多大な支障をきたすことが はっきりしてきています。
みつばち助け隊 参照)

それは 私たちの食の将来も かなり困難な状況になるだろうことが 容易に想像できます。

どうして こういうこと(過剰かつ不必要な農薬散布)を 平気で 国を挙げて やり続けているのか、
どうして いまだに それを使って出来た野菜が市場に出回っている現状を 利用し続けるのか、

それを撒けば 近隣は無論のこと、家族やそれを撒く人にだって 
かなり恐ろしい被害や影響があるとわかっているのに

上からの、あるいは 組織的に直接農業などに携わる人たちに近いところからの提唱にしたがって
そうした農薬を散布しつづけるのは どうしてなのか、と 不思議にも思いますし、
その利害関係や継続使用の理由などには どうにもならない理不尽さや
否定はするだろうけれど、きっと どこかに 抱えもっているだろう
人を人とも思わぬ傲慢かつ不遜な意識を 感じずにはいられません。


かなりの手間と時間をかけて 何度もやり直しや工夫を重ねて作る無農薬野菜は
なにしろ 本当に 大変な作業の繰り返しだということは 話を聞くだけでもよくわかります。

そして、そうやって 出来たものを、是非 皆さんに 食べて頂きたいという思いは 
とても 貴重なことと 考えます。

そうしてできた野菜は 実に 安心で しかも 目に鮮やかで舌においしい、
それぞれのもつ 本来の味と香りを楽しみながら
栄養は無論のこと、全身に広がる『おいしさ』を 改めて感じることができます。

しかしながら・・
それは、本来なら 誰でもが当然 受け取るべき 幸せなのではないか と 遠藤は思います。

完全 無農薬 というのは 本当に 難しいのだそうですが

何の不安も無く 当たり前に 安心して おいしい食事が出来る幸せは、

すべての食事する者たちに、あって当然のはずなのではないでしょうか。

 

 

ソフトニシンの根菜煮

材料

ソフトニシン  一尾分

大根、ニンジン、しょうが、昆布  各適宜

作り方

1 ソフトニシンは 四つに切って、油を敷かずに テフロン加工のフライパンで焼いて、焦げ目をつける。

 なべに 切れ込みを入れた昆布を敷き、半月切りの大根、輪切りのニンジン
薄くスライスしたしょうがを入れて ひたひたのを注ぎ、野菜が柔らかくなるまで煮る。

3 2の野菜が柔らかくなったら ニシンをいれ、酒、醤油、みりんで味付けし
ひと煮立ちさせたら ふたをして火を止め、味を煮含める。

 

しょうがご飯


お焦げが見えるでしょ? これが、おいしいのです♪

 

材料

  2合
だし汁  2合分

しょうが  大き目のもの1個

 

作り方

1 米は普通に研いで だし汁を注いでおく。

2 しょうがは 細切りか荒みじん切りにして にいれる。

3 2に 醤油大匙2杯ずつ入れ、ふつうにたきあげる。

4 炊き上がったら 少し蒸らし、しゃもじで 全体を ざっくり混ぜる。

 

おこげが出来ます これが おいしいのです。

その日は 5月も半ばというのに 実に寒い一日でした。

そのせいか 少々 寒気がして、風邪を引きそうだったので
それなら と 生姜のご飯に。

でも まぁ・・ なんというか あったまるという前に、そこまで食べなくても くらいの勢いで
すっかり 完食してしまうので、
いいのかどうか・・ というところでもあります。

根菜とソフトニシンの炊いたもの、写真はありませんが 玉ねぎとごぼうの味噌汁もいっしょに
おいしく おいしく 戴きました 



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