A.0.の散歩道

2011年1月

立石海岸に向かう

 

元旦、例年のごとく 実家から 海沿いを歩いて 歩けるところまで行きました。

朝からの曇り空に 風は冷たく、それでも 歩けばあったかくなるかと思いきや
だんだん おなかが冷たくなってくるほど・・

それでも 表を歩くのは気持ちが良くて、秋谷の海から立石へ。

べつに 急ぐ用も無いので たらたらと歩いていたら 後に二人連れが追いついてきました。

道を譲るつもりで 海沿いの狭い歩道の真ん中で 立ち止まり

ちょうど 海を向いたら、天候の具合で まるで 力強く描かれた絵画のような風景。

伊豆半島の突端を 海へ引きずり込むかのような 迫力の一枚が撮れました。

 

・・が ふと 目を左に転じると・・

同じ時刻の同じ場所だというのに これほどの違い。 不思議なものです。。

画面 中央から右の下、雲がすこし濃いめに重なっているあたりから 先の写真のようになっていました。

 

海と言うのは・・ 空と言うのは・・ 本当に 摩訶不思議

だから  いつ行っても いつ見ても 何度見ても 何度通っても 

一向 飽きることが無い

太古の昔から 一度も変わることなく 今に至るまで 

海も 空も 二度と同じ様相を呈することなく

つねに 新しく 常に かわらず・・  そこに いてくれる

 

 

omake photo

秋谷の海に出るために 海に注ぐ川に沿って 歩きます。

ふと みると、小さな かわいいかもめが 冷たいだろう水の中で
一生懸命 オレンジ色の足をかいて 泳いでいました。

きれいに写った姿に 水の冷たさが思われます。  



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