ひつじ小屋便り 75
発行日 2007/01/05 発行人 遠藤由美子 |
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愛すること 23 ♪ マイクとアンは、それぞれその時やりたいことのために、お互いに協力し合うという生き方をしていて、そのときも、アンの昇給に必要な資格取得のための勉強をサポートするために、マイクが昼間の仕事に加えて、私たちに英会話を教えていた。 ♪ 穏やかでぼそぼそと話すマイクとは、年齢的に近かったせいか、よくいろいろな話をしたが、中でも漢字については並々ならぬ関心があって、説明する私にたびたび冷や汗の出るような質問を重ねた。 ♪ あるとき、マイクを漢字にしてみるとね と真以久と書き、真実の真、with、永久の久と説明したところ、いたく気に入り、判子にする と・・。 ♪ 子供たちや漢字の話をする私にあいたいと紹介されたアンは、背の高い赤毛の知的な人。「テストに受かったの。次はマイクが勉強する番。今度は私が働くわ。」 互いに成長しあうことを喜び合える二人は 当時 独り身の自分にはまぶしい存在でした。 |
きれいをおいしく! 材料:りんご 一個、大根 太いところ10cmくらい、酢、砂糖、レモン汁少々 作り方;1 りんごは皮をよく洗って四つ割り。芯を取って夫々を薄く切り、マッチ棒くらいの太さの千切りにする。 2 大根は薄くスライスして千六本にし、塩を振ってしんなりさせる。 3 2の大根の水気を絞って1のりんごとあわせ、かるくレモン汁を振っておく。 4 なべに酢と砂糖を好みの量で入れ、沸騰させて煮切る。 5 大根とりんごを4にいれ、ざっとかき混ぜて、容器に入れて冷めてから保存する。 いつもの紅白なますに飽きたのと、今年の捨てるくらいにできすぎだという大根をなんとかきっちり使い切りたいと思いついてやりましたが、さっぱりしてほのかに甘く、さわやかなお味でした。 おなかにやさしい とても簡単な一品です。 |
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ひつじ小屋の日々 どんな人も同じ 〇 80を越える母が2度目の入院から退院できたのは、おなかにたまって頑固に動かなかったものをすっかり出してもらったから。 〇 年齢的なものは勿論あるが、先の益軒さんの言ではないが、身体の中が滞らないように、適度に歩いたり、食べたり飲んだりが良い具合に行われなくなると、やっぱり人間どこかに支障が出てくる。 〇 漫画家ジョージ秋山氏作の「浮雲」(はぐれぐも)にもあったが、"人間、入れたら出さなくちゃ生きていけないようにできている。どんな人もそれは同じ。入れたら出す ができていれば、当たり前に生きるんです。"益軒先生のおっしゃる通りではないか。 〇 食べる量が少なければ、どうしても便秘がちになり、それはどんどん悪いものをに留め、体内の望ましい流れを滞らせる。やせるためのダイエットなどもそうで、食べるものの量の少なさや偏食は不健康をよび、結果 目指す美しさとは程遠い様相になっていく・・。 〇 きれいな肌や健康な自分を求めるのなら、『入れたら出す』これが肝心と心得ましょう |
編集後記 ・ 何もしたくなーい、というのが、最近の遠藤。どうにも何に対しても意欲というものが沸かない。即どうにかできるという自分サイドの問題ばかりではないので鬱々せざるを得ない。 ・ こういう状態は、決して好きではないから、何とかしたいのだが、一旦嵌ると出るのにしばらく苦労する。年をまたいでのこの鬱々、大概にしないと、日常のルーティンワークにも影響が・・。 ため息をつきながら仰ぐ新年の空は、晴天・・。
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