ひつじ小屋だより 95

ひつじ小屋の風景 85

小さな庭の大かたづけ

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考えるひつじ

まわりをみれば・・
キレイとゴミ

ちまたの話
パチンコ玉の国

メイクアップ
おしゃれ心

愛すること 44
「うちの」野菜

キレイをおいしく!
パングラタン・ランチ

ひつじ小屋の日々
人か年か

編集後記

発行日 2008/09/05  発行人 遠藤由美子


ひつじ小屋の風景 85

小さな庭の大かたづけ

 蝉の声も なんとなく力なく、少々くたびれ気味に聞こえてくるようになりました。

 日々高くなりつつある空を ひつじ雲たちが群れなして 埋める日もみられるようになり、ようやく あの酷い暑さに決別を告げられるかと思うと とても嬉しい・・のですが、よく秋の運動会のころなどは 改めて日焼けするほどに日が照りつけることがありますね。
  自然の成り行きですから、どうにも人の思惑通りになど進むわけがなく、地球を覆う大気の流れの影響で、太陽そのものが変化するでもないのに、我々と太陽との間に存在するものたちの動向によって、お日様のご機嫌のありようが変っているような毎日です。

 当ひつじ小屋は借り物なのですが南側に小さな庭があり、我々が来る前から建物のぐるりを椿の木が取り囲み、間につつじ、裏には甘夏の木もあって実も生り、地面にはなんという名なのか分かりませんが様々な緑が繁茂し、時季によってはまさしくジャングル状態、というのが、ここへ来て4年目になる当方のこれまでの庭事情でした。

 ただ 別にそれで 自分たちが困ると感じたことはいちどもなく、どちらかというと 茶色の地面が見えて、乾いた土ぼこりが舞い上がるよりは、名の知れない草々が覆っていてくれたほうが気分的によいということもあったり、季節が変れば自然に草が枯れ木々の葉も落ちて、それなりに片付く?様な感じもあって、特に手を入れるということをしないで来たのですが、さすがに 庭木といえども3年以上も放りっぱなしでいると その存在範囲が広まってきたな・・と何かにつけて思うこともありました。

 そんな時、道路側の駐車場にせり出した木の枝から 雨の後の雫や葉が車の上に落ちるので、切らせてほしいというお声が一軒先のお宅からかかり、これは気付かずに申し訳なかったと思い、庭木などの手入れは手馴れているとおっしゃる其方様なので、ものはついでではないけれど南側も・・などとお話したら、やりましょうかと言ってくださいました。

 その日、其方のご主人は手際よく椿の木にはさみを入れ、下草を刈り取り、ほんの数時間で、狭いなりにも大分この庭広さを実感できるような状態にしてくださいました。

 椿やつつじの枝払いの頃とやり方、下草は出てきたなと思ったら根っこからとってしまうと後始末が楽。ここの庭土は大きな石が下に敷いてあるけれど、根気よく取り除きながら耕せばよい土になるから花を咲かせたらいい。木を放っておくと 夫々の木の間が狭まって互いの枝を傷つけてそこから枯れてしまうこともあるので、なるべくお互いの間に隙間を作ってやるとよい。みかんの木は、油が足りないから葉の色が薄く、このままでは見も結ばなくなる。油かすを入れてやって力をつけると大きくて良い実を結ぶ。
  ・・などなど・・ いろいろな教えていただくことが出来ました。

 なにしろ こういうことには疎い上にさほどの関心がなく、蚊に刺され日に当たりながらするようなことは極力避けたい自分なので、これまで手をつけようなど考えることもなかったのですが、なるほど、やっぱり命のあるもの、気にかけることって必要なんだと思いました。
 其方のご主人は、目の前の畑の持ち主のご老人がお父様だということで、畑の向こうの小山は其方様の持ち物で、切り払って始末するような枝や草など、全部奥様がなんども一輪車に乗せてせっせと其方へ運んでしまってくださいました。
  聞けば、一切其方では生ゴミをゴミの日に出したことはなく、地面を掘って埋めて土にするとのこと。当方も真似てみようと思いました。

 ご主人の山の手入れについてのお話しに、たまに 山の木も大きくなった木を切ってしまって、下草に日を当ててやるようにしないと、木の陰で下草が生長しなくなってしまう。そうすると根が張らずに地面がゆるくなって、雨が続いたりすると崩れるようなこともある。だから時々木を切り払って山に光を当てるようにするのだ、というのがあって、それを聞いたとき、こちらに来てすぐの春に、一週間小山の木を切る作業が続いたことを思い出し、それがそのためのことだったのだと知って、なるほどと納得しました。

 そういうことは山を持っている人の仕事の一つなのでしょうけれど、山を手放して山の手入れが出来なくなったり、あるいは後を継いだ人がそうしたことを怠ったりなどのことなどから山がよく守られずに災害につながったりすることもあるのだろうな・・と、ふとそんなことを思ったりもしました。

 さて・・小さな庭は、だいぶ広さが出来て光も風も存分に入ってくるようになりました・・。今はともかく、冬場はきっと暖かくて心地よいことでしょう。もう少し涼しくなったら、土を耕して仕切りに沿って、花の咲くものを植えてみようかなと思っています。 

 そして、自分たちで食べるものの一部でも 自作できれば・・などと考えています。

 考えるひつじ 
   まわりをみれば・・  キレイとゴミ

 私が仕事としているメイクアップにも沢山の効用があります。たとえば、曖昧な認識に陥ってしまった女性たちの社会性を取り戻したり、メイクによる社会的な顔を持つことで自己肯定につながるような働きさえ可能にします。また なかなか自分を受け入れられないで過ごしてきた人たちへは、まだ見ぬ自分との出会いに自信と安心を与えて意欲を呼び起こし、前進への一歩を踏み出すきっかけにすることさえもあります。 

 それほど素晴らしく凄い影響力のあるメイクと、より美しくより若く・・というきれいになりたい人々の願望に応えてという理由で造られ続ける様々な商品は、ものすごく簡単に言うと、使い切れない商品や次回の購入時には存在しない商品、使えないケースなどなどの無駄やゴミを生み出しているといえるようなこともあり・・、それはまさしく作る側の都合や利益追求そのものの結果もであり、そして、その一端を自分も担ってもいるのだと思うとうんざりして、どうにもやりきれない思いになります。
 一体 自分がこれまでのままを続けていく意味なんて どこにあるんだろうか・・ なんて思っちゃいますよ。

 いまさら何を青臭いことを・・ともおもいますが、現実的にそこ一つクリアできれば、恐らくこれからの私たちのメイクアップそのもののありようが これまでとかなり変わってくるのは 確かなことだと思います。

ちまたの話
パチンコ玉の国
『オハヨー 時間デース オキテネー』
そう言われると はいはい・・と、ね。

・ ずっと若いころに一回だけパチンコをやったことがあります。勢いよく弾き飛ばされた銀色の玉があちこちの釘にうちあたりつつ、ふとした拍子に受け皿から中に入ったと思うと、いきなりジャラーっ出てきたり・・。

・ いや、パチンコの話をしたいのではなくて、大分前からのこの国の首相がころころと変るのを見ていて、先日ふと これはドレもおんなじ玉が次々と打ち出されていくパチンコに似ているんだ・・と思ったんです。

・ こんなことが当たり前の国って、絶対変! 「国」なんかではなく、ただの寄り集まり。でもそこに自分の毎日があることを思うと・・ただ哀しい。

   メイクアップ   おしゃれ心

 その年配のご婦人は 殆どの髪が白いようでしたが、その髪をラベンダーカラーで染めておいででした。染めてから時間がたっていたようでしたが、その色の抜け具合がちょうど良く、後ろの高めの位置で まず 前髪とこめかみあたりから集めた髪をゴムで結び、耳の後ろから 頭の後ろに束ねた髪を、数本のピンで止め、最後に襟足部分で もう一度 髪をひとつに結んでおいででした。 

 私が気をとめたのは、ゴムの色とピンの色。とくにピンは普通の黒いヘアピンとおなじだったのですが、その方のソレは黒ではなく、髪の色に近い白っぽいラベンダーカラーでしたし、ヘアゴムは白地にグレーと黒の細かい縞模様の入った細目のものだったのです。白髪を黒いピンで無造作に止め押さえるのも悪くはありませんが、ひょっとすると ピンの色が黒々と目立ってしまうことがありますね。

 でも その方のはそうではなかったので、失礼と思いながらもじーっと観察させていただきました。どうやら一本一本をご自分で何かで塗られているような風でした。 きっと 気になられたのでしょうね、ピンの目立ちが。それをきれいな髪に合わせて手作りなさった と。 ゴムもそんなおつもりで より目立ちにくいものを と 選ばれたのでしょう。 

 紺色の軽いジャケットの肩にラベンダーカラーの毛束がカールしてふわっと飾られるようかかっていて、それを見ただけで、その方が豊かにおしゃれな日々をお過ごしなのが分かります。 素敵なことですね。


 

愛すること 44

「うちの」野菜

♪ ひつじ小屋の近くに、野菜の無人スタンドがあり、おいしいのと新鮮なのとでよく利用しています。裏の畑で取れる野菜かな・・とおもっていたら、目の前の小さな山―日陰山にある家の人の作る野菜ということを聞きましたが、どういう方かは知りません

♪ 先日、めずらしく、いつもは昼前に出払ってしまう野菜が、夕方戻ってきたときにあったので、買い求めようとそこで財布の小銭を数えていたところ、後ろを通った中学生の男の子が、「こんにちは、ありがとうございます。」といいました。お金を支払い箱に入れることのほうに気をとられていた私は、ただ反射的に「あ、こんにちは。」とだけ 答えました。

♪ ありがとう? 彼は軽く会釈をして路地の先へ向かいましたが、その先は日陰山に登るしかなく、・・ということは、彼はその日陰山の上に住む、この野菜を作っている家の息子さんだったのでしょうね。

♪ その後姿がなんとなくいじらしくて、買った野菜も格別なお味になったような気がしました。

キレイをおいしく!
パングラタン・ランチ

材料:好みのパン、卵 1個、好みのカップスープのもと 一袋、トマト・ピーマン 各適宜、粉チーズ

作り方:
 器に薄くオイルを塗っておく。

2 トマト・ピーマン
は食べやすい大きさにカットする。

 小さいボウルに一個を割りいれ、カップスープのもとを一袋あけてよくかき混ぜる。

 油を塗った器に ちぎったパン、トマト、ピーマンの順に入れ、少し牛乳で量を加減したを注ぎ、粉チーズを振りかけて電子レンジで4〜5分加熱する。 

 洗い物は少ないほうがいいですね。特に一人お昼なんていったら、できれば食器など使いたくないとも思ってしまうので、一品料理に力が入ります。

  かわいい小さいトマトとみずみずしいピーマンを沢山戴いたので、ここぞとばかりに使いました。残り物のシラスも入れたら、なんか一見、ちゃんとご飯に見えちゃうのが、これまた *^^v でした。

ひつじ小屋の日々

◆ 周りを囲んでいた木々の枝払いと下草の除去で庭が多少広くなったことにより・・
 日が一杯入ってくる。→明るい&暑い・・。
 風が通るようになってじめじめしなくなった。→土が乾く・・。
 木陰がかなり減った。→猫さんたちがそそと訪れたり、草の陰でくつろいだりすることが減った・・。
 向こう側から室内が丸見え・・。→ターフをしまう時期が遅くなる。山の景色がもう暫く見られない。

◆ まぁ どんなことにも反面というのがありますからね、よいことばかり、悪いことばかりではないものです。それは 勿論よく理解しているのですが、つい 問題ばかりをあげつらってしまう・・。これは年齢のせいでしょうか?あるいは人間性の問題でしょうか? ・・ はい、両方ですね。

 しかし、こんなに日が入るのだ、このままにしておくのはなんとももったいない。何とかしてコレを溜めて・・と 別の方向へ考えをすすめようとするのは、・・ いや、これは普通でしょう。ね?!

編集後記

・ 今号はひつじ小屋だより95号。100号まであと5回となりました。仕事の立ち上げと同時なので、かれこれ8年になろうかというところです。好き勝手に書いてこられたことが ここまで続いた理由でしょう。

・ しかし・・月に一度では気になることが溜まりすぎ。もう何にでも噛み付くほどの元気はそれほどありませんが、でもちょこっとずつならできるかも、と思って101号から別の形にと考えています。

・ マンネリというか 単に飽きたというか・・^^;

 

Aurea Ovis

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・・・

だから 決めたよ

今 ここから どっちに行くかってこと

・・・

きっと うまく行く

それは きっと 自分でも予想もしなかった

「うまく行く」

なんだとおもうな

 

B-Note W 08/08/08  分岐点 より



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