ひつじ小屋便り  64


Happy Valentine !

 

ひつじ小屋の風景 54

 

親バカ考

 

『エレの引き出し』

 ひみつのいえ  1

"きれい"への工夫 

2月

愛すること K

 

きれいをおいしく!
長ねぎのミソスープ

 

ひつじ小屋の日々

編集後記

発行日 2006/02/05  発行人 遠藤由美子

ひつじ小屋の風景 54   親バカ考

 私のお気に入りのブログは毎日楽しく更新される"自称'あやしい中年'六郎さん"のものだが、先日そこに書かれていた 高校受験を控えた塾がえりのご長男との短いやり取り(本年1月24日分)を読み、ひとことのコメントをしたところ、「このクソ寒い中自転車で走りながら、夜空を見上げて感動できる感性というか余裕というか、まあそんなものが頼もしいと思ったのでした。ええ親バカです。」というお返しをいただいた。

 そのブログをなぜ気に入っているのかといえば、ただ単に楽しかったりおかしかったりもあるけれど、どこの家庭にでもおこる日常のあれこれを簡潔で要領を得た知的な文章や、時たま見せる人生の淡い影の部分にたたずんで物言う'お父さん'に時たま共感を覚えることもあるからである。

貝の剣 Mm's Acce.  〈ekari〉
 お父さん(ときには同じ男として)の目から見た二人の息子たち、夫(男)の目から見た妻(女)、日々積み重ねてきたいくつもの時々によって築かれてきたその家庭の様子を、六郎氏は実にいとおしげに(時たま少々の罪のない自慢と寒い夜につかる暖かな湯のようなぬくもりを感じさせながら)愛すべき日常として綴っておられる。
 
  その中にあった先の日の出来事について、コメントせずにいられなかったのは、やはり時期的に微妙に揺れ動く年頃の息子に見た心のありようを誇らしく思う父親の率直さ(素直さのほうがいいと思うけど)がほの暖かく感じられたからなのだ。

 世の男ども―とくに古い感覚の父親の中には、自分の妻や子供たちについて語るとき、どうにも相槌の打ちようのない自慢をしたり、あるいは逆にこれでもかとさげすむような物言い以外あまり耳にしたことのない遠藤なので、六郎氏のさらっと書きとめた、でもちょっとうれしい気持ちが直に読み取れてしまう温かみのある自慢話には、読みながらふと頬の筋肉が緩んで・・こういっちゃあ失礼なのだろうが、ちょっとかわいさを感じてしまう。
 こんな風に思ってくれるお父さんがいるというのは、すごくうれしいことだな・・と思うし、それをどこかでこんな風に表してくれているというのも、とてもいいと思うのだ。

  たとえば、すごくうれしいのは良くわかるのだが、自分の子供の頭のよさというか成績の良さとか習い事の上達度、あるいはその年代でほかの子供たちより勝っていると一般的に思われるような事柄について鼻高々に自慢されるよりは、はるかに素直に'いいなぁ'と感じられるのは、読む側、聞く側にとっても楽だし、それは聞いた方が正直に相槌を打つためにあったほうが良い気配りでもあると思うが・・いかがなものか。

 私は 親馬鹿は嫌いではない。
どちらかというと親馬鹿にもなれない親のほうが嫌いである。素直でかわいい親馬鹿は、愛すべき存在でさえあると思っている。
 ただ、やたらに誰にでもひけらかすように自慢しまくるのは、いくらかわいい親馬鹿さんでも辟易してしまうから、そこはそう、六郎さんのように、そそっと、ちょっとだけ 何かのときに伝えてみるっていうのは、すごく良い方法だな と思うのである。

 その子供がいくら自分の血の入った直接の身内だとしても、へその緒が切れたときからそれはもうほとんど他人で、その痛みや苦しみをいくら実の親といえども同じに味わうことはできず、その感性や興味に同調することも絶えず同じくすることはできない。

  その恋した相手を見て なんでまた?と疑問に思ったり、選ぶ道についてもちょっとそれは・・と口出しせずにいられないのは、母親の胎に十月十日宿っていたとしても、それが決して母親のものでも、ましてやその片割れとなる父親のものでもなく、やはり一個の人格にしてこの世に唯一無二の彼なり彼女なりとして、この世に生れ落ちた神秘であるからこそ当然起こってくる、人というものの有限性を実に手っ取り早くわからせてくれる存在だからではないだろうか。

 自分の家族を誇らしく思えるのはありがたいことだと思う。そういう家族に恵まれたことを素直に感謝できるのは、おそらくもっとありがたくうれしいことだろうと思う。

 さて・・、ここで私も娘たち息子たちについてちょいと・・と思ったのですが、人数と夫々のそそとした自慢話がちょっと多めで誌面が足りません。ですので、それはまた何かのときに ということで。

 六郎氏ご一家に 春の日差しあふれるごとき 日々の多いことを祈って・・!

『エレの引き出し』

 ひみつのいえ  1

 きいろいひつじは エレの手をとって、さきをいそがせました。

ふと ふりかえったおにいちゃんは あのちいさなゆめのいえが 一ぽんの大きな木の中にとけこんで もう どこにあったのかわからなくなっているのにきがつきましたが、はとにせかされて もういちどだけ ふりかえったあと エレたちのあとを おいました。

 おにいちゃんは ときどき りょうてをあわせて その かすかなぬくもりをかんじていました。
 うん、だいじょうぶだ。ぼくは ずっと この光のたまをもっているんだ。


 そうしながら しばらくあるいていると、ふと 歩いているさきに すこしずつ はいいろのしかくいはこのようなたてものが見えてきました。
 おかしなことに そのたてものには ドアはあっても どこにも まどがありません。

 ふたりといっぴきといちわは みちのつづくまま、そのはいいろのたてものにむかってあるき、とうとう そのいりぐちのまえにつきました。

 きいろいひつじが ふたりに とても 小さなこえでいいました。

 「ここは ひみつのいえ。いいかい、ここにはいったら 大きなこえでしゃべったらいけないよ。そっと あるいて しずかにするんだ。やくそくできないと すぐにおいだされるからね。」

 ふたりは なんだか とても たいへんなことがはじまるというようなきがして まじめなかおで ゆっくりとうなづきました。

つづく・・・

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1月の日曜日、
連れ合いのタコ氏と私の共通の
お客様ご夫妻のお宅に伺う機会が
ありました

そのときいただいた
お菓子の包み紙や結び紐で
カレンダーケースを作りました。

薄く向こうの透ける紙をギャザリングしたり
三つ編みにしたものなどを
適当に 貼り付けただけですが、
前面が手前に折れて
中を差し替えることができます。

左の絵は 母のしまい物から
もらったものを使っています。

"きれい"への工夫 2月

◎"きれい"といっても人それぞれ。時代の流れなどにもかなりの影響を受けますよね。 
そこに何を見出すか、それによって"きれい"も変わってくるような気がしています。

 (き)について 2

私たちの体には血液リンパ液がたえず流れていて、私たちの命や日々をつつがなく永らえさせてくれていますが、もうひとつ、私たちの体の中を絶えず流れているものに「気」というものもあります。

一般的に「気」を'エネルギー'ともいいますが、それは心や体のありようととても親しく連動しているようで、たとえば思いや熱意を持って何かを行うときの自信に満ちた表情やすこしくらいの不具合をものともしないでいられる元気さ、あるいはまた、気がくじけて何においても自信を失ったりやる気がうせたりするときの自分の心身の状態などを思い起こせば、なるほどと思えるものでもあると思います。

体の中を心地よい風が常に適度な速度で流れているような、そんな感覚で過ごせる時、人は望ましい状態にあるように思います。

 (れ)について 2

人は、絶えず変化して生き続けている。それはその細胞の老化と再生の繰り返しにも伺われる。そして日々時を経ている私たちと同じく、日々老化に向かって進んでいる新しい細胞を生み出す、人の皮膚の基底層に16個に一個の割合で存在するという親細胞も、時を経るごとに新しいものを生み出す力に活力が失われていく・・。そこまでが前回のお話でしたね。

さて、それでは そうなったときに私たちにできることは と考えたとき、まずすぐに思いつくのが、化粧品による栄養などの補充、また気をつけて摂る食事や適度な運動という方法などが挙げられると思います。

当節、世の中には とんでもない種類と数の化粧品が出回り、そのどれが今の自分に一番必要かつ効果的なのかを知るだけでも、たいそうな時間と労力を要するようにおもいますが、まずは自分が一体どういう肌状態になることを望んでいるのかを率直に認識するようにしてみましょう。
  それは見たくないもの、気付きたくなかったことを認識する作業であることもありますが、でもそれが望む肌の実現への第一歩になるのです。  

 (い)について 2

その時80歳でこれまで化粧することもなく来てしまったというご婦人のきれいになりたいという強いご希望のお手伝いをした結果、3ヶ月で見違えるようにきれいになってしまわれた実際の私の経験を、当サイトの掲示板でご紹介したことがあります。

人というものは、本当に'思い立ったが吉日'というところがあるのです。ですから自分に無関心で人ばかりうらやんでいたり、自分の良いところを見出せずに鬱々と気になる部分を悩み続けてたりしていれば、たとえその人が十二分に若くても、決してきれいにはなっていかないだろうなと私は思っています。

こうなりたい、こうなろうと思う心−決意とそのために実行される努力は、特にきれいになりたいという場合などは、人によってはそれほどの苦労をしないうちにきれいを手に入れることが可能なはずだと思えるのです。なぜなら、一般的にただその人が自分の持っているものを、率直に受け入れていないだけのことが あまりに多いことを私は知っているからです。きれいになりたいですか?それでは・・  3



トゥス Mm's Acce.  〈Simaka〉

愛すること K

 「課長王子」
  かつて一世を風靡したハードロック系バンド"ブラックヘブン"のリーダー、ガブリエル・田中こと田中王児。
  日々これといって変化のないサラリーマン生活をつつがなく送ることに倦みつつも、妻子のため今日も働きに行く彼の胸の奥には、決して絶えることなきギターへの強い思いが今もある。

 彼が奏でるときだけに現れるある波長を利用して、敵に勝たんとする宇宙人たちに乗せられて、宇宙戦争に参加する王児は、一戸建てを夢見る妻には理解されず、アニメのヒーローものに憧れる息子のちょっとずれた賞賛を受け、かつての仲間とのバンド再結成でさらに強靭な音を得るために、事態の説明やら仕事や生活上の葛藤やらに苦悩する。

 緊迫の戦い真っ只中に鳴る携帯。
妻から帰りがけの買い物を頼まれる王児。
  それを見た総司令官から「宇宙の一大事と晩飯の買い物のどっちが大事なんだ!」と怒鳴られ「買い物だよ!決まってんだろ。」という王児は、倦怠気味の日常さえも愛しみ、家族を守ろうとする。
 大事の根っこには、ただこれだけを!という愛があるのかも・・なんて 思ったりしてしまった・・・。

 ジョン・サイクスのオープニング曲が
これまた良いのです!

きれいをおいしく!
長ねぎのミソスープ

材料:長ネギ2〜3本、サトイモ2〜3個、固形ブイヨン1個、牛乳カップ2、白味噌大匙3杯

作り方:
1 長ネギは網の上ですこし焦げ目が付くくらいに側を焼き、食べやすい長さに切る。

2 サトイモは皮をむき適当にカット。ブイヨンは刻んでお湯カップ2杯で溶いておく。

 なべにオリーブオイルを熱してサトイモをいため、ブイヨンスープ牛乳をいれかき混ぜる。

4 長ネギを入れて20分くらいコトコトと煮、沸騰してきたら弱火にして長ネギ味噌をいれ、サトイモが柔らかくなり味がなじむまで10分くらい煮る。好みで塩こしょうなどする。

○長ネギには免疫力アップのためのアリインも含まれているそうです。

  風邪を引きやすいこの時期、体の免疫力を高めるためにも、そして体を温めるためにも たびたび飲みたいスープです。針生姜を散らせばもっとぽかぽか。

最近 とみに薄味になってきた遠藤ですが、そのものと親しみつつ、食事のたびにおいしく味わっていただいています。

ひつじ小屋の日々

 某日午前中、その若い男性は'葉山警察署のウ・エ・ノともうします。'といって巡回連絡なんたらという紙を渡しました。 個人情報を明記する表ですが、後日取りに来るとうので待っていました。

 手渡したあと、う〜ん、警察手帳を見せてもらうべきだったかな、とか ほんとに必要なんだろうか なんて 考えてしまいました。だって隣の娘夫婦のところには 来てないということでしたから。

 しかし、それを気持ち悪いなー と思いつつも、まぁ でも そうたいした価値のある我々でもないし・・なんて思いながら うっちゃっておきました。

 ひょっとして、もしもなにかあって(ってなんだろう?)モンタージュを見るとしても、仕事柄、人の顔の記憶力には自信があるので、"いつでもドンと来い"気分 だからだったのですが、後から連れ合い氏が確認したところ、確かに警察署のやっていることだと。 

 ちょっとだけ自慢^^できるかもと思ったのに〜。

編集後記

☆ 今回、最初のページに登場してくださった六郎氏に掲載許可を求めたところ、快いお返事とともに『息子たちとは、腹の探り合いをしたり、お互いむかついたり、たいそう頼もしく思えたり、時には憎たらしかったり、えらく可愛く思えたり、…まァそういう関係で、今後もやっていければいいなと思います。』というコメントをいただいた。

☆ すごく普通のことなんでしょうけれど、それがすごくいいな・・と思うのは、私だけでしょうか・・?

Aurea Ovis

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