ひつじ小屋だより 65

ひつじ小屋の風景 55

魚 or 釣竿&釣り方

『エレの引き出し』

ひみつのいえ 2

"きれい"への工夫 
3月
愛すること L
きれいをおいしく!
なっとう揚げ
ひつじ小屋の日々

Be happy girl !
編集後記

発行日 2006/03/05 発行人 遠藤由美子

 
ひつじ小屋の風景 55   魚・釣竿・釣り方

 3月1日付けの毎日新聞で、理科離れの子供たちをどうやってつなぎとめるか、という目的も含め、その授業が子供たちに人気があるという各地の先生たちが集まって、それぞれ持ち時間内に工夫された理科の実験などを通して、誰が一番かを競う大会があったことを読んだ。 

 幾人かの上位入賞を果たした先生たちの話を読んでいると、その一人一人が同じようなことを言っている。『答えは言わない。自分で考えて答えをみつけるように仕向ける。』


illustraited by Ms.Honda
 そして、そうできるようになぞかけやちょっとしたヒントを与え、子供たちの発想を上手に次の実験へのステップへと持っていくやり方を読んでいて、ああ、これは 何も理科の授業だけに限らないな、と思った。
 
  採点は 何十組かのその授業を受けた親子たちで行ったようだが、とにかく"楽しいし、興味深くわくわくする。何より勉強しているという実感がある"というのが 夫々の授業とその先生たちへの印象のようだった。  

 話はかわるが、先日、ふとしたきっかけで、ちょっと面白い話を聴く機会があった。
話し手は、その人生の1/3をアルゼンチンで過ごしたため、九州生まれの純粋な日本人であるにもかかわらず、その考え方もしゃべり方も、そして日本語のイントネーションも(多少細かいことを言えば'てにをは'も。)不思議な響きがあって、最初は聞き取りにくいと思ったが、耳を傾けるごとにその言わんとする思いの強さがどんどん彼の言いたいことを伝えてきた。

 彼は、いろいろなところで働いてきた経験があるのだが、そのほとんどが教育事業だったようだ。ただ青少年と限定せず、たとえば日本に働きに来ている外国籍の人たちのための日常のサポートや彼らが生きるために必要なことの教育、あるいは異文化の人たちと日本の人たちとの交流のノウハウについて、より効果的にしてより人間的なやり方を考えたり、またそれを実践して沢山の人たちの手助けをしてきているという。

  現在は、彼の所属する修道会の基本理念に従って、青少年の教育についても熱心に活動しているということだが、その中の話を聞いた私は、深く反省させられたものである。

 「私の所属する修道会の創立者の言葉に こういう言葉があります。"子供が魚をほしがったら、親は魚を与えるのではなく、釣竿をあたえ、魚を獲る方法を教えなさい。"
 私たちは、子供に何かあれば すぐに応じようとします。それは間違っていません。
ただ、子供には考える力があり好奇心があり、そしてまた 何でも自分でやってみたい という願望がありますから、その力を育ててやれば、その子供は 何か困ったことや途方にくれるようなことに遭遇したときでも、自分の頭で考え、自分の力で何とかしようとすることができるようになります。

 それは なにも勉強だけのことではありません。彼らが彼らの人生を自ら切り開いて、責任のある楽しく豊かで堅実な生涯を送るために、同じような対応の仕方を日常においてすることができれば それは子供たちへのとてもすばらしい贈り物になるのです。」 

 ルポライターで漫画原作者の毛利甚八氏の先日のコラムでも 似たようなことを読んだ。
 『子どもは幼いころから大人のまねをしたがるもので、大人が包丁で食べ物を切り分けていれば、興味津々で眺めていて、やがてやりたいと言い出します。野菜を切らせてみると、やりとげて何とも言えない嬉しそうな顔をします。子どもはいつも大人になりたがっていて、大人の仕事を真似し、成功して認められることで自分の価値を発見していくようです。(中略)子どもを仕事に参加させることが遊びにも教育にもなると考えることもできます。子どもと一緒にゆっくりと作って食事を食べる。すごい贅沢ではありませんか(中略)暮らしに根づいた成功体験は子どもにとって、一生持ち歩ける財産になるでしょう。』

 昨今の若者と呼ばれる人たちの起こすさまざまな問題を、教育が、家庭が、と言い合っているような今の私たちに、先のお二方のお話しは 身にしみて感じ入るものがある。   国の一番の財産は「人」であるというのなら、ぜひとも この「人」を人たらしめるための努力があってほしいと思う。
  個々の家庭の中では、思うに 何をどうすることが 一番子供のために良いかということについて、いまだ探し当てらないまま、世の中に流布するさまざまな目先の提案に乗っかることで教育していると安心しているのでは と思うのは、私だけであろうか・・。

 子供の語り掛けに耳傾け、子供と一緒に寝起きし、食事し、仕事したり、歩いたり・・、親の背中を見て育つということばには こういうことも含まれるように 思った。



『エレの引き出し』

 ひみつのいえ  2

 はとがドアをあけ、みんなでなかにはいっていきました。 

 どあのむこうには ろうかがありましたが、かたがわはかべで、もうかたほうには いくつかのドアがあり、それぞれ べつべつのへやのようでした。

 さいしょのドアをあけて みんなを中にとうしてから はとが へやをでていきました。

 ここはどこなの?と きこうとしたおにいちゃんにむかって まず しーっとひつじがいってから、「小さいこえで!そっとしずかにはなすんだよ。」と いいました。

 そうそう しずかにね。うん わかった。
おにいちゃんはこごえで「ここが ひみつのいえなんだね?」と ききました。すると エレも小さなこえでいいました。「で、このおへやは なんのへやなの?」

 きいろいひつじがうなづいたとき、ドアがひらいて はとがもどってきました。
うしろには ながいグレーのマントをきた せのたかいひとがたっていました。 

「こんにちは。」

つづく・・・

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その時 
二人目の赤ちゃん出産後間もないママさんが、
ボディーエステに上のお嬢ちゃんと一緒に
いらしていて、いい子に待っていてくれた
お嬢ちゃんのために描かれたもので作りました。

ちょっと いいでしょ。

こういうことを 子供のリクエストに応えて 
ささっとできるママって 素敵ですね。 
 
ダンボール、包装紙、ポストカード、毛糸を使用

"きれい"への工夫 3月

(き)

私たちの体には血液やリンパ液とともに、一般的にエネルギーとも言われる「気」も流れている、と 先月お話しましたが、実は この「気」、殆どその正体について詳しいことはわかっていません。

それでも、体内には取り出して見ることのできるものの他に、目で見ることはできないけれど、何か体内を通るものがあるようだとかんじる経験は、きっと皆さんにも一度や二度はあるのではないでしょうか。

空気のきれいなところで、深く深呼吸してみる。体の中を新鮮な空気がすぅっと通っていくのがわかる。目を閉じて、その空気が風になって、細胞の一つ一つに触れているのをイメージすることができる。

そう、この状態も 一種の'気の流れの実感'のひとつであり、その経験は 少しずつその人の脳を刺激して、その時の不思議な心地よさを 記憶させるようなのです。すると 脳はその心地よさを再現しようとそのために必要な部分へ指令を出します。         

(れ)

◇自分が一体どういう肌状態になることを望んでいるのかを率直に認識するというのは、ひょっとしたら嫌なことをすることになるかもしれませんが、それでも 一度は なさってごらんになることを お勧めします。

 まず、鏡に自分を映します。そして 気が付いたことを、ひとつひとつ紙に書き出していきます。良いことも、そうでないことも、できるだけ全部。
 終わったら、それを声に出して読み上げてます。そして その夫々の項目の後に、だからこうなるといいな、とか こうなりたい と 自分で言って、書きます。
 さて、書き出したものを良く見て、実行可能なこととそうでないことを分けます。そして、可能なことについて、何をどうできるか、何があればできるか などを 具体的に書きそえます。
 先のものに優先順位をつけます。期限を区切って、できることをやり始めます。

自分の実際を認識するというのは、特にこれといって問題の無い場合ならともかく、一般的には気が付かなくても良かったナー なんておもうようなことにもなったりすることもあるものです。   4

(い)

人間には意志があります。こうしよう、という思いですね。きれいになる ということについても、それはまったく同じです。

私は、きれいになるために必要なものは、「自分を知ること」と「意志の力」です、と皆さんにお話します。自分を客観的、主観的に見つめ、現実をそのまま受け入れることと、だから こうなりたい、こうなろう、こうなるんだ!というステップを経て、きれいは実現していきます。

▽その こうなるんだ!というはっきりとした(より具体的な)意識を持って、お手入れに臨むというのは、もう最初に手が肌に触れたときから、何も考えずに 習慣として行っているお手入れとは、全然違った影響を お肌に与えることができます。

ちょっとした儀式のようになってしまっている日常のお手入れに、少し意識を持って臨むこと、そこに意志や意欲、理想とするイメージを盛り込みつつ行うことは、その人の脳に刺激を与え、きれいになるためのホルモンの放出を促します。 「きれい」は自分で手に入れるものですよ。 

愛すること L

 先の「魚を与える代わりに釣竿を与えてつり方を教える」という話は、教育についての重要なポイントを語るものと思いますが、もうひとつ思ったのは、
『子供を愛することについて』なのだろう ということ。

 確かショーペンハウエルの言葉に、"最大の復讐は、その子供を最高に甘やかすことだ。"というのがあって、相手に復習をしようというときには、本人にではなくその子供を甘やかして、誰の手にもどうにも終えないわがまま者にし、人々や社会、その家系からさえもはじき出されてしまうようにするという・・人一人の存在を無視という抹消に追い込むことになる恐ろしい報復手段ではあります。

 'どれくらい愛するかではなく、どんな風に愛するか'と言う台詞があったと思いますが、かわいがるばかりでは 決して愛していることにはならず、心から愛するものであればこそ、智慧を働かせることや経験をつむことを教えることは、愛し子の幸せな一生を約束する と 深く感じ入った次第です。

きれいをおいしく!
なっとう揚げ

2〜3人分の材料納豆1パック、きざんだにら 1/2把分、小麦粉1カップ、少々、冷水

作り方 ボウルに小麦粉を入れ混ぜる。
 にらは ざっと洗って細かく刻み、よくかいた納豆とあわせる。好みで納豆のたれやからしなどを混ぜておく。
3 1のボウルに納豆にらを入れ、冷水を注ぎ、様子を見ながら全体をかき混ぜる。
 を熱し、を大きなスプーンでひとすくいずつ油に落として両面を色よく焼く。 

 大豆の5倍ものビタミンB2があり、肝臓障害を防ぐ。高たんぱく、低脂肪でレシチン、サポニンなどが豊富。若返りビタミンとよばれるビタミンEも多い。
  そして整腸作用もあり、最近ではガンの抑制効果も可能性を思われ、他にも骨粗鬆症や0ー157に対する効力が見つかったといわれる納豆は、まだまだすべてが解明されていない"神秘の食べ物"とか。

 大根おろしやレモン、塩、つけだれでも、そのままでも おいしいですよ。

ひつじ小屋の日々

◎ 山下洋輔氏のライブ予告を、近所の喫茶店の表の黒板に白いチョークでちょいと書かれていたのを読んだのは散歩途中の去年の暮れの事。

◎ へぇ〜、なんでこんな葉山の一喫茶店で・・と思ったのがいけなかった。行きたいね、行こうか、なんてやってる間に、80名分のライブチケットは完売。ああいうときは、即効中に入って事の真偽を確かめつつその場で買い求めてしまうのがお約束というもの。

◎ 葉山で名の知れた店のひとつである「もうひとつの風景」という どこかで聞いたようなネーミングの喫茶店で、恒例の という月々の生ライブをやっているのを、遠藤も最近知ったばかり。

◎ それが1月のことで、2月は ちょっと面白とそうな日本語訳のシューベルトの
『冬の旅』のライブがあったのだが、手持ちが無くて×。その後、3月には渡辺香津美氏のソロライブというのだから・・!もう すごすぎ! 一体 どうして!?

◎ "恒例"ならば '次回'がある。
  次回は なんとしてでもチケットを買い、彼らの生音を聴こうと思っている。

編集後記

・特別仕様、

3段重ねの

バレンタイン
チョコレート
ケーキ

・きれいに出来上がったものは、勿論連れ合い氏に。できあがり以上に多く残った形にならないケーキは、勿論 製作者自らが責任を持って処分。

・・・お菓子作りって・・やめられない ^^)

Aurea Ovis

営業時間  
平日:午前10時〜午後7時
日曜祝祭日:午前10時〜午後6時

連絡先  
240-0111三浦郡葉山町一色857-1
椿コーポ5号室  
Ph.& fax.046-876-2538

E-mail  be@aureaovis.com
URL  http://aureaovis.com
掲示板 http://aureaovis.com/cgibin/welcome.cgi

『五人家族のための器』


いちばんちいさいお嬢ちゃんのための器



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