ひつじ小屋だより  69


ひつじ小屋の風景 59

友人たち


『エレの引き出し』

ひみつのいえ 6


"きれい"への工夫 

7月

 

愛すること P


 


きれいをおいしく!

だんごせんべい

 
ひつじ小屋の日々
   
編集後記

 

発行日 2006/07/05 : 発行人 遠藤由美子

この壁紙は
自然いっぱいの素材集
から拝借しました。

 

ひつじ小屋の風景 59 友人たち

 梅雨らしく、いつ降り出してもしょうがないなというようなその日、久しぶりに友人たちと会う約束があって、日の長くなった夕方 出かけて行きました。

 そのグループの中で一番年上なのが私、それからひと回り以上も離れた後の3人は二人が同年齢、ひとりがそれより一つ下という間柄で、もう かれこれ20年もの付き合いです。
 彼女たちとのこれまでには、実に様々なことがあり、本当に生きているといろんなことがあるんだなぁ・・と、自分のことも含め、毎回 話すたびにしみじみと思います。

 今でこそこんな仕事をしているため、人様と難なく接することができているように思われていますが、実は 私は子供のころから人付き合いが非常に苦手で、社宅住まいで回りに沢山の同年や近い年齢の子供たちが居たというのに、たまに一緒に遊んで仲良くしたとしても、当時の自分が大分無理をしてあわせて遊んでいた覚えがあり、そして、それは学校生活を経、大人になって仕事に付いた後も続いていました。
 
  人といるよりは一人でいるほうが はるかに自分にとっては楽だったので、都度、親しくしてきた人もあったとしても、それが深く親しむほどの仲には、なりきれないず・・、ですから 思春期前後、家に持ち帰って話すことのできないことが起こっても、私の場合、特に誰に相談するということもなく、本を読み漁り、人の話していることを耳をそばだてて聴いたりしながら、自分の求める道を模索していたような時もありました。
 そのころは また、自分から垣根を作っていた時期でもあり、そのため 人は私のほうへなど近づくばかりで中に入ることなどできないのですから、これも特にそれ以上の親しさには発展することなく過ぎていくばかり。

  幼いころから本ばかり相手にしてきた身にとっては、一瞬さびしく思ったとしても、そんなもんだ くらいにしか思われず、気が付けば 子供を持って、好むと好まざるとに関わらず、それなりの親同士のかかわりを経験していくようになっていったように思います。


巨大スイカ・・
 昨今、そうしたいわゆるママ友とよばれる関係について、その良し悪しがたびたびメディアに話題として上りますが、私自身についてのみいえば、無理やりであっても、引きこもりがちだった自分を表に引っ張り出してくれたようにも思え、自分にとって、人付き合いは大層困難なことだったはずなのに、そうやって固まったものが壊されていったからこそ、その後 出会った今回集まった友人たちとも、年齢の差を越えて、スムーズに行き来ができるようになったのかもしれないとも思っているのです。

 さて、今回集まって大分にぎやかに、周りの方たちには少々申し訳ないようなはしゃぎようでもありましたが・・、すごした中で、一つ 改めて思ったことがありました。
 それは、私が50代半ば、彼女たちが40代前後というこの年齢になってきて、どうやら これまでよりももっと、自分たちのことを話すということが、それほどてらいがなくなってきたような気がする・・ということです。

  若いころには、幾らか見栄のようなものもあり、特に自分などは「幸せな、これといって問題のない自分」を見せたい気分もあったりして、いわないでいたり、話しても困らない程度にしか話さなかったりなどがあったようにおもいますが、少し前あたりから、それがちょっとずつ、「素の自分などについて」を、特に重い話題としてではなく、ごく日常の、例えば献立を話すような気軽さで話せるようになってきたような気がしました。
  そうなるには 慣れや親しさの度合いが関わっていないとはいえませんが、そこには やはり彼女たちそれぞれが、まれなくらい率直だったり、慎重だったり、冷静であったりする人たちだからなのだろうと思われています。

 これまでに何回か、人との出会いは必然だと思う、と書いたことがありますが、それが自分にとってはっきりとした意味深いものとしての認識があればあるほど、その実感があります。でも 例えば、出合った当初、これという意識がそれほどになかったとしても、こうして時間をかけて、夫々の信頼を得てこられたことをおもうと、これもやはり 必然の出会いだったのだろうな・・と いまさらながら その幸いを認識した次第です。

星に願いを・・!


『エレの引き出し』

ひみつのいえ 6 

 ふたりといっぴきといちわは できるだけそおっと いすからたち上がり、しずかに マントの人についていきました。

 ドアのそとにある ひろいろうかの左がわには 高いところに 小さなまどが ところどころにならんでいて、そこからさしこむ光のほかは たまに 空をながれるくもがみえるくらいです。

 どこまでも おなじところをあるいているような ながいろうかのとちゅうで、マントの人は そっとふりむくと、左がわのかべにあるとびらをひらいて みんなに 中にはいるようあいずしました。

 それほどのひろさのないへやの中は すこしくらいかんじでしたが、けして さびしいようすでもなく、それから、でんきもないのに へやぜんたいが やわらかい光でつつまれているようでした。

 でも とくに ベッドもふとんもありませんし、だれもねていません。
とびらのあるところのほかのみっつのかべに いくつものしかくいきりこみがあり、そのひとつひとつに とってのようなものが ついていて、それは そのへやのひくいてんじょうちかくまでありました。

つづく・・

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??

なんか・・かわいー!
 通り道の端に こんもり苔ちゃん

ちっちゃな花まで咲いちゃって・・ ね

 

"きれい"への工夫 7月

 気(き)

〇 イメージを結ぶというのは とても大切なことです。単なる想像というのとも 少し違って、こういうイメージトレーニングは意識的、積極的にこうだったらいいなという状態を思い描くことによって、実際の自分の肉体への働きかけをより良い状態に持っていき、それを維持するよう努める という、とても簡単で効率の良い方法でもあります。

 さて、そこで問題なのが、どういう状態をよいイメージとするか ですね。最初は▽▽さんのようにと自分以外の人たちを自分に重ねてみるというのも悪くはありません。
  でも どんな人も 決して自分以外のものにはなれませんし、最終的には どうしても自分自身に帰ってくることになりますから、できることなら人の物まねではない、自分らしい特長を生かした よりきれいな自分をイメージすることは とても望ましいこととおもいます。

 そこで 自分の特長を生かしてきれいになった自分を実際に創り上げてみるという作業をやってみます。  

 齢(れ)

 女性のしみが表面に現れやすいのは、男性よりも顔の皮膚が薄いことや、女性特有のホルモンの影響もあるようです。それは、特に苛々や不安、心配やくよくよすることなどによって、引き起こされるようです。

 肌の生まれ変わり=ターンオーバーのサイクルにより、ひと月前の精神的な不調で作られてしまった 肌の基底層にある細胞を生み出す親細胞にメラニンを蓄えてしまった細胞が、ひと月後に着色されたケラチンとして無核細胞という形で、皮膚表面に浮上してくる、これをしみというのですね。

 経験のある方には、思い当たられると思いますが、妊娠によってしみができたり、月経をはさんでしみやそばかすの色が濃くなったりするのは、これはホルモンの関係ですね。
  そして、苛々、心配事、不安などをくよくよ思い続けていると、ある日しみに気付いてしまった など、これもホルモンバランスが崩れることによって、本来なら、身の安全を確保するために生態として当たり前に体内を守るために働くはずのホルモンが、必要以上に放出されての結果ではあります。   

 (い)

 日本には四季があり、その時の気候や乾湿などの諸条件、あるいは紫外線の強弱などなど・・様々な変化で私たちの生活や肌に影響しています。
  また、ひと月の間では、女性の場合はおよそ七日間の生理期をはさんで卵胞期、黄体期があり、それぞれホルモンのバランスが変わってきます。あるいは一日の中であれば、起床時から徐々に体温が上昇し始め、午後半ばをピークに就寝に向かってだんだんと下降します。

 ご存知のように、一日の体温の下降時の最後、一般には午後10時ころといわれていますが、そのあたりから4時間くらいの間が、いわゆるお肌のゴールデンタイム。心身のリラックスとともに、皮膚呼吸反応が高まり、お手入れの効率が最も高まるとき、といわれます。

 実は子供が成長にも深いかかわりがあり、ここで成長ホルモンが盛んに分泌されるので、是非この時間には眠らせたいものです。成長ホルモンは細胞の賦活にも密接に関わっていますから、ぜひ この時間には大人も眠っていたいところですが、美肌を意識して せめてメイクは落とすなどしてすごしたいものです。  

Mm's Acce.      
   


愛すること  P

 愛することOで、字の書けない人の話をした。後日の新聞の投書で、ある少年がアルバイト先から、保険申請に必要な住民票を持ってくるようにと言われても、少年には識字力がないゆえに役所に取りにいけなかった。今はよくあることだと言うのを読んだ。

 Oの話は、40年も前の話である。しかし、この少年の話は、今現在のことだ。前回の話から、大層な時間がたっている。日本では小・中と義務教育がいきわたり、識字率の高さは世界に誇れるといえそうなところだが・・。

 生まれ育った国の言葉の読み書きができないために、女子供を売られたり、当然の権利を受けることを知らずに、悲惨な状態に生涯を沈める人々のいる発展途上国の問題の原因は教育にある、と強く説いているのは、犬養美智子さんをはじめ、小高貞子さんら多数の難民などの実情を知った人たち。

♪ 字を習い始めた子供たちに寄り添って読み書きを指導する人たちが時間が足りない、というほどのこの国の教育改革。人が生きるに必要な基本を丁寧に教えようとしない今の日本。
  子供を愛さない国を、どうして子供が愛するようになるだろうか・・?

きれいをおいしく!
だんごせんべい

材料:団子の粉 1/2袋分、水。醤油、砂糖など 各適宜。

作り方:1 ボウルに団子の粉を入れ、を少しずつ入れて手でかき混ぜ、まとまってきたら 力を入れてよくこねる。

 生地を8等分にわけて丸め、手のひらで押しつぶしてせんべい状にする。

3 餅焼き網を軽く熱して、丸く広げた生地をのせ、焦げがひどくならないように気をつけながら両面を焼く。 

4 醤油砂糖を好みの味に混ぜたものに、両面を焼いたせんべいを浸し、汁気を切って再び網に乗せて焼く。火は少し弱める。焦げやすいので注意。 

 網に乗せ、冷ましてもよいし、熱いところを食べてもおいしい。
 

 おやつになりそうなものがなくて・・、思いつきでやりましたが、もちもちした食感もあり、香ばしくておいしかったです。
  味噌、ゴマ味といろいろに工夫して、

 あつ〜いお茶と一緒に 

さ、どうぞ

ひつじ小屋の日々

 先日、思い立って恩師をたずねてみた。様々に病気を抱え、たびたびの手術にも耐えたその薄く、おそらく軽くもなったであろう姿を見るのは、正直つらいことではある。

 突然の訪問にもかかわらず、快く迎えてくれた恩師と並んで座れば、その口を突いて出てくるのは、とてもベーシックな生きること、愛についての話ばかり。

 ああ、遺言なんだな・・と。
 今もなお、人にとって一番大切なことは・・と、長時間話すことができないからこそ、選んで話される言葉は、渇いた喉を冷たい水が流れ込むようにして、日々の思い煩いで渦巻く心の中に注がれ、さっぱりと洗われるようだ。

 この最も不詳なる弟子にも何か思っておられるのだろうか・・、いやいや、そんなこと期待しないで、ご自分でこれからも 私たちを引っ張っていってください、と 小声ででも いいたかった。

編集後記

〇 大体が、庭の手入れなど一切できないし、わからないし・・、と放りっぱなしだったのに、気が付くと、植えっ放しの小さな黄色い薔薇が一輪 風に揺れながら日を浴びている。

 薄暗いたそがれ時に、くちなしの香りが低く漂ってくる。放っておいても 育つものだ・・なんて、そのけなげさに後ろめたさを感じつつ・・。

Aurea Ovis

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平日
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日曜祝祭日:午前10時〜午後6時

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240-0111三浦郡葉山町一色857-1
椿コーポ5号室  
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あまりにも荒れ果てた

貧しき庭への憐憫か

 

まるで

小さなため息のような

卵色のミニ薔薇が

一輪 咲いた

 



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